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大先進国の大韓民酷

673名無しさん:2015/01/30(金) 14:07:25
李明博(イ・ミョンバク)前大統領は回顧録で、「李健熙(イ・ゴンヒ)サムスン電子会長に対する赦免は平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)招致のための賭け」と明らかにした。故鄭周永(チョン・ジュヨン)現代グループ会長と決別した理由については、「新しい政治勢力が必要だったが、財閥のトップが大統領になるというのは別の問題」と書いた。

◆李健熙会長の赦免=平昌冬季五輪の招致のためには国際オリンピック五輪委員会(IOC)委員の資格でIOC委員を説得する人物が必要だった。しかし李会長の赦免は野党の政治攻勢を招く可能性が高かった。国益と政治的な状況の岐路に立った。世論調査では、国民の55%が五輪招致のために李会長の赦免に賛成するという結果が出た。結局、李会長だけを赦免する“ワンポイント赦免”をした。

李会長は健康に問題があったが、1年半に11回も海外を出張し、招致活動を支えた。招致決定6カ月前の2011年初め、李会長は私に手紙を書いていくつか建議した。▼招致活動では団結が最も重要▼開催地が決定するダーバン(南アフリカ)IOC総会には大統領が必ず出席する▼プレゼンテーション演説は英語でする−−という点を強調した。

招致が確定すると、李会長の目に涙が浮かぶのが見えた。李会長は涙声で「国民の皆様が作ったものだ。平昌招致チームも苦労が多かった。特に大統領が熱心だった。私はわずかな部分を担当したにすぎない」。


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