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日本の朝鮮併合・統治は過ちだっただろうか?

411名無しさん:2005/07/19(火) 00:00:24
▼NHKのTV番組「米に揺れた日韓近代史」
・日本が朝鮮で進めた「産米増殖計画」の帰結。植民地挑戦からの
安価な米の大量確保が目的。
・朝鮮の農民が秋に米を70俵収穫しても、水利税や肥料代などもろもろ
差し引かれ手元には2割の15俵くらいしか残らない。しかし、これはかなり
ましな方。日本人の金融組合などに借金のある人は高利のかたに米をとられ、
手元にはせいぜい2、3俵しか残らない。
・「産米増殖計画」はさらに日本の農家経済も混乱させた。
安くて品質の向上した朝鮮米の大量輸入は内地米の暴落を引き起こし、
あわせて世界的な恐慌が重なり、農村では深刻な「娘の身売り」や
新たな植民政策「満蒙開拓団」への依存が始まっていく。
・番組ではここまでだが、こうした日本の収奪政策によって朝鮮農民は
窮乏化が進み、土地を手放すようになっていく。

全羅北道、五水利組合の土地移動(単位は町歩)
      日本人所有  朝鮮人所有   その他    合計
 1920年    3,674    4,181    2,694    10,549
 1931年    8,999    3,545    7,292    19,836
(出典:東畑精一「朝鮮米穀経済論」)
「その他」としているのは東拓など日本人の土地会社などを含む。
朝鮮全体では、1920年から1927年にかけて日本人の土地所有は
25万町歩から40万町歩へと、1.6倍に増大。つまり灌漑施設や
インフラなど朝鮮の富は増えても、その恩恵に浴するのは支配者である
日本人だけで、多くの朝鮮農民は収奪されるのみだったことがわかる。


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