昨年末より,IT系企業大手のソフトバンクはSUPER AGURI FORMULA 1とスポンサー交渉を行ってきたが,
鈴木亜久里代表が示していた放映権の問題が解決しないため,交渉を打ち切ったことが明らかとなった。
ソフトバンク側はF1映像のネット配信を望んでいたが,FOAのB・エクレストンはそのような措置を認めず,交渉が頓挫した。
なお,SUPER AGURI FORMULA 1はメイン・スポンサーを持たずにF1参戦に挑戦することになり,
先月に設定されていた「預託金の入金」もできないほどだった。
この窮地を救ったのは某大手IT系企業の社長で,“会社ではなく個人的に資金を提供する”ということでスポンサードし,
預託金を全て肩代わりすることとなった。某社はロゴを出さずにスポンサードを行うが,
SUPER AGURI FORMULA 1の資金面での不安は依然として続いており,今後の資金充実が望まれている