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経済学史

111とりあえず政経学部ってとこに入って見ました!:2009/07/26(日) 22:28:47
Q ケネーの主張を批判対象との対比を明確にして述べよ

A ケネーはフランスの経済学者、医者である。当時のフランスは貿易重視であったため、贅沢品の製造や、貿易収支の黒字保持が政策目標であった。しかしそのせいで農産品の価格は安価に抑えられており、農民の生活は困窮していた。そこでケネーは自由主義を基本とした重農主義を主張した。また重商主義が経済のごく一部しか解明せず政府の経済への介入を不可欠としたため、政府なしでも経済がまわっていくことを示す必要があった。そこでケネーは、「経済表」の中で、単純再生産モデルではあるが、経済の再生産のモデルを作り上げた。そして、農業については、穀物取引の自由化によって良価が設定されるとした。

経済表の中では、生産的労働者、地主、非生産的労働者が登場する。もっとも生産的労働者は農業従事者だけとされた。これは、工業主もあくまで農産品を加工するだけで、新たな付加価値は生まないと考えたからだ。また資本があり、生産、非生産労働者への前払いから始まり、資本の再生産の過程が描かれている。

ケネーは自然法学者で、重商主義への批判もあって、自由貿易、私有財産、穀物取引の自由化、農業資本の保証などを掲げた。


Q 穀物法論争について両者の主張を明確にして述べよ

A 穀物法論争は、産業資本家の意見を代弁するリカードの古典派ビジョンと、地主階級側のマルサスの地主国家的ビジョンの対立である。両者はともに近代社会を資本家・労働者・地主の三階級から成る社会と捉えながらも、穀物法論争を通してそれぞれの経済理論の中核となる部分を形成していった。

リカードウは穀物法撤廃を差額地代論から主張した。耕作が拡大し、地代が上昇すると、資本家の取り分、つまり利潤が低下し投資が止まると主張した。従って外国貿易に活路を見いだすべきであり、その障害となる穀物法は廃止すべきと主張した。また国際分業の推進でさらなる発展が望めるとも述べている。

マルサスは、穀物法を廃止すると、安全保障上の問題、農業と工業間のバランスのとれた発展と有効需要の面から穀物法改正を擁護した。
すでに人口論初版を脱稿したマルサスは、人口増加による食料供給を増大させる必要性を感じていた。彼は穀物の自由貿易は安い穀物を輸入できる反面、食料を外国へ依存して国家の安全を脅かしかねないと主張した。また高い地代によって、地主の工業品需要を喚起し、、工業への有効需要を生み出すことになるとの立場から穀物法を擁護した。

参考文献あるけどいいや。それはシークレットで


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