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人工肝臓:ES由来の肝細胞利用 岡山大がマウスで成功

1無名なれど志あり:2006/11/07(火) 20:06:36
岡山大大学院医歯薬学総合研究科の小林直哉助手(45)らのグループは6日、体内埋め込み式の「バイオ人工肝臓」を世界で初めて開発し、マウスでの実験に成功したと発表した。特定のたんぱく質で網目状のポリエチレンをコーティングした袋(1.5センチ四方)に、マウスの胚(はい)性幹(ES)細胞から分化させた肝細胞を注入したもの。ヒトへの応用に道を開く成果として注目される。5日付の米科学誌ネイチャー・バイオテクノロジー(電子版)に掲載した。
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20061107k0000m040110000c.html

2無名なれど志あり:2006/11/07(火) 20:07:15
グループは、肝細胞を増殖させるたんぱく質や、肝臓を構成する他の細胞などを加える手法で、ES細胞を効率よく肝細胞に分化させることに成功。この肝細胞を体内に埋め込む袋に、バイオ技術を応用した。

 肝臓を90%切除したマウスで、この人工肝臓を埋め込んだ場合と、埋め込まない場合とで比較実験。埋め込まなかったマウス10匹は4日以内に死んだが、埋め込んだマウスはアンモニアや糖の濃度が正常化し、10匹中9匹が2週間以上生き続けた。人工肝臓が機能したことが裏付けられ、元の肝臓も自力で30%程度まで再生していた。

3無名なれど志あり:2006/11/07(火) 20:08:00
小林助手は「ES細胞から分化した肝細胞は、肝機能を持たない細胞に“先祖返り”することがあるが、この人工肝臓は袋なので、細胞を回収し何度でも注入できる」と話している。【佐藤慶】

毎日新聞 2006年11月6日 21時31分


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