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門下・門流史関係
86
:
直人
:2004/11/01(月) 21:03
■宗史雑書(番外編)
〔御影について〕
先日、日蓮宗教学研究発表大会にて御影について質問され、それ以来質問された事柄に
ついて少しく考えました。本稿はその愚考をまとめたものです。
日興上人は消息文において「仏聖人」「御経日蓮聖人」「法華聖人」と記しているわけです
が、日興上人は『報佐渡国講衆書』において《仏=釈尊》としています。また、「御経」とは明
らかに法華経をさしていますし、日蓮聖人は『守護国家論』において《法華経=釈尊》として
います。この点から考えると、
仏=釈尊=大曼荼羅
聖人=御影
というように解することができるのではなかろうか。つまり、日蓮宗における奉安形式である、
[大曼荼羅]
(御影)
(
http://www.myoukakuji.com/html/guide/
)
というものを表しているものではないだろうか。日興上人は日蓮聖人への尊崇の念から「仏
聖人」等と記し、御影を祀っていたけれども、あくまでも御本尊は大曼荼羅であったと拝する
ものです。真実、日興上人が御影を本尊の如くとらえていたのであれば、御影の意義が「日
蓮聖人の御姿を後代に伝えるため」とせず、もっと別な表現になったであろう。
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