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門下・門流史関係

7直人:2004/05/11(火) 20:57
Leoさん、こんばんは。

>牧口氏が智学居士の講演会に出ておられたのは確かということですね。

 そのように判断しても差し支えないでしょうね。後、これは、智学居士とは
直接関係がありませんが牧口氏は重須本門寺にも行っているようですね。

  ─────────────────────────────
  富士山の麓にいくつか日蓮宗の寺があるが、牧口はそのうちの本門寺
  といふのに参り出した。

  (柳田國男「牧口君入信の動機」『定本柳田國男集』別冊第3、P、467、
  1964年)
  ─────────────────────────────

 これまた、Leoさんの質問とは直接関係がないのですが、伊藤瑞叡氏の
『三大秘法抄の真偽論争』(隆文館)によれば、創価学会の「三大秘法抄」
に関する『仏教哲学大辞典』の記述の大部分は智学居士の門下である山川
智應博士の論文の転用だと指摘されています。(P138〜144)
 そして、次のように結論付けています。

  ─────────────────────────────
  創価学会の立論の特色は、山川論文を批議しながらも、重要なものを自
  らの意見の如くに転用活用している点にある。

  (「日蓮正宗創価学会の立場」『三大秘法抄の真偽論争』P144、2003年)
  ─────────────────────────────

 これが真実でしたら、《『仏教哲学大辞典』の項目の多くが、『本化聖典大
辞林』を引き写したもの》であっても不思議ではないですね。


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