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門下・門流史関係

29顕正居士:2004/05/24(月) 06:38
「日蓮仏法」

という語句はわたしの知る範囲では創価学会と日蓮正宗系教団でしか使われない。日蓮正宗系教団
での使用例は比較的に少ないから、創価学会ではじめ使われ、Nichiren-Buddhismの訳語であった
のではないかと想像します。江戸時代までは「宗」という語は朝廷から公許の八宗・十宗の宗旨の
意味で、教団を指しません。宗教法人の制度のもとで各宗各派が「〜宗」を名乗り、今はこの語は
事実上、教団を指すものに変わりました。したがって日蓮聖人に系譜する思想を指す言葉が必要に
なります。日蓮教学の約束では「日蓮宗」をその意味に使い、教団としての日蓮宗を「単称日蓮宗」
といい、区別して来ました。しかしこの語法は一般にはたいへん分かりにくい。

*「日蓮宗という名前は固有名詞である。法華宗や大石寺系宗旨をひっくるめて日蓮宗と呼ぶ人が
いるがこれは間違いである」(間違いじゃないんだけどなあ)。
http://www.kosaiji.org/hokke/shushi.htm
だから「日蓮仏教」が今後は使われる傾向になるのではないでしょうか(渡辺宝陽・『日蓮仏教論』)。
思想としての「浄土真宗」を指す語句としては「親鸞仏教」がすでにひろく用いられています。

意味内容としては「日蓮仏法」の語句に問題はないし、「天台仏法」に倣った言い方です。しかし
Buddhismの意味には今は「仏教」を用い、「仏法」をまったく用いないから、実際に「日蓮仏法」
を使うと創価学会員であると誤解される可能性があります。


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