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門下・門流史関係
14
:
顕正居士
:2004/05/18(火) 23:55
宗祖本仏論
は日興門流以外にもあるから、この門流の固有の特色とはまずいえません。
三秘中の題目を本因妙とするのも勝劣派には比較的共通のことであります。
(参考−望月歓厚『日蓮宗学説史』など)
大石寺の特色を堅樹日寛が祖述しているなら、彼の六巻抄その他の著述には「上行勝釈迦」
(上行本仏)を押さえ、「釈尊日蓮一体」もしくは「釈尊天台日蓮一体」の方向へ誘導する
傾向がわたしには認められます。堅樹日寛は教相の法華経を本迹ともに迹とし、久遠元初の
独一の本門を本宗の観心とするから、上行再誕論は教相の上のことになるのであります。
では上行再誕や上行本仏の否定は堅樹日寛の独創かというとそうではなく、
「譬へ地涌の菩薩也と云ふ共、地住已上の所見なれば末法我等が依用に非ず」
(『雑雑聞書』富要集2巻)と大石寺中興の祖である9世日有は述べたと伝えます。
直人さんは最近、電波なお友達とは訣別されたようですが、
>「釈尊宗祖同体」が大石寺伝統的本仏論であると云うのであれば、
>宗祖・日興上人の確実な文証によってその論理展開がなされなければなりません。
宗祖は日蓮聖人であります。日蓮聖人の遺文から発達した教義はそれぞれに合理性があれば
互いに尊重しあうべきですが、派祖日興を絶対とし、合わなければ日蓮聖人も後世の学徳も
一切経もお認めにならないのですか?
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