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御本尊のご開眼について
38
:
勉強中
:2004/11/08(月) 00:27
横レスにて失礼致します。
日禅授与曼荼羅につきましては、かつて「富士門流信徒の掲示板」でもどなたかが取り上げられていましたが、日禅師は大石寺南之坊開山ですので、日禅授与曼荼羅ももともとは大石寺にあったのではないでしょうか。
その後、北山本門寺第七世日国師の代に大石寺から北山に売られたのではないかと類推されていたと存じます。
これは北山文書の「日国定書」に「予の代に上野(大石寺)より御正筆御本尊一補買いとり」との記述がみられることから、ここに出てくる「上野より」買い取った「御正筆御本尊」こそが、日禅授与の御本尊ではないかとされていたと記憶しています。
それから発表会での犀角独歩さんの講演は、本門戒壇の曼荼羅と日禅授与の曼荼羅との、そのままでのはりあわせでは一致しないが、一文字一文字切り取って重ね合わせてみると、他の宗祖曼荼羅には比べ物にならないほど一致する箇所が多いというものであったと思います。
そのことから犀角独歩さんは、おそらく板曼荼羅の作成された当時、いっぺんに日禅授与曼荼羅を書き写す薄紙が無く(かなり大幅の曼荼羅であるため)、小さな薄紙で一文字一文字写し取り、それを板に張り合わせて彫刻したのではないかという論考であったと思います。
いずれにしましても、本門戒壇の大曼荼羅と大石寺の日禅授与曼荼羅が写真公開されることを望む次第です。
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