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日興上人の身延離山について

7空き缶:2003/11/29(土) 20:04

ROCKさん、管理者さん、こんばんわ。また、貴重なご意見・ご教授をありがとうございます。

日興上人の身延離山は、日向上人が住職を引き受けてくれた為、祖師様と御自らの願行である「本門寺建立」のためにあったと思っています。

これらを裏付ける正文書として「園城寺申状」「弘安五年の御下文」が、かつては伝わっていたことが日善、日仙、日目といった興尊の高弟三者の連名で書かれた「日興上人御遺蹟事」に出てきます。

日興上人御遺跡事(正本:大石寺、他)

日興上人御遺跡の事
日蓮聖人御影並びに御下文、園城寺申状
上野六人の老僧の方、巡に守護し奉るべし。但し本門寺建立の時は、本堂に納め奉るべし。
この条、日興上人の仰せによって支配し奉る事、此の如し。この旨に背き異議を成し失いたらん輩は、永く大謗法たるべし。
よって誠の状、件の如し。
 
正慶二年癸酉二月十三日
                               日善(花押)
                               日仙(花押)
                               日目(花押)


但し、どちらも(「園城寺申状」「弘安五年の御下文」)真筆も写本も現存しません。
今は、日興門流でもあまり知られることはなくなってしまいました。そして、「日興上人の身延離山」=「波木井謗法説」があたりまえのように定着してしまったのです。
さらには、波木井実長が地頭であった「身延山」そのものを日興門流は遠避けてしまいました。
興尊の御本意を知る由も無く。


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