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法華経の悪人成仏と親鸞の悪人しょうき説との違いは?

2川蝉:2003/09/07(日) 11:53
「真宗新辞典 」によると、
親鸞聖人は、謗大乗・五逆・一闡提を、難化の三機・難治の三病といって、それを悪人と説明してあるそうです。

悪人正機については、
悪人をただ無条件に許容し、悪をみとめることではない。
仏の智慧門に於ける是非善悪への厳しい批判の中から、善に務めようと努力し、自己への厳しい批判を実行しながら、しかも善人になりえず、善行を行い得ない絶対悪の自己を見つめ、そこに仏の慈悲を仰ぎ、仏の悪人を捨てることができないとの慈悲の深さをしらされてゆく中からいわれたのが悪人正機ということばである。

この点で、悪人正機は、悪人を許すと無条件に無反省にうけとられるものでなく、そこに仏の慈悲の深さをしり、悪の誘惑に打ち勝たねばとかえって自己への精進を志すべしとうけとれれねばならない。
等と説明されています。


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