したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

昭和57年・民法第1問

1倫敦橋(管理人):2004/03/16(火) 23:39
問題文

 Aは、甲からある土地を賃借し、その引渡しを受けてその土地上に建物を建築するための工事に着手した。ところが、Bは、Aよりも先に甲からその土地を賃借し、また、Cも乙からその土地を賃借しており、それぞれ、自分が賃借人であると主張して、Aの建築工事を妨害しようとしている。ただし、A、B及びCは、いずれも、賃借権設定の登記を受けていない。
 この場合において、A、B及びCは、それぞれ他の二者に対し、その土地を使用するため自己の権利を主張することができるか否かにつき、その土地の所有者が甲である場合と乙である場合とに分けて論ぜよ。

2倫敦橋:2004/03/22(月) 02:12
賃借権の対抗問題・・???何か急に眠気が・・・

とりあえず
A・・甲から賃借して土地の引渡しを受けている人
B・・Aより先に甲から賃借した人
C・・乙から土地を賃借した人

一 土地所有者が甲の場合
A・・所有者から賃借して土地の引渡しを受けている人
B・・Aより先に所有者から賃借した人
C・・所有者じゃない人から土地を賃借した人

二 土地所有者が乙の場合
A・・所有者じゃない人から賃借して土地の引渡しを受けている人
B・・Aより先に所有者じゃない人から賃借した人
C・・所有者から土地を賃借した人

うーん、とりあえず「他人物賃貸借でも契約としては有効。だからといって、使用収益権をもつ者と契約した人ともってない者との契約した人を同列に扱うのはなんかヘン。でも賃借権って債権だから物権の対抗問題の図式をそのままあてはめるのもどうかと・・。あ、でも不動産賃借権の物権化ってよくいうよね・・。でもそれって純然たる無権限者に対するものであって、本問のケースとは別物じゃ・・。」という論点と、仮に物権の対抗問題のように処理するとして「引渡しと契約どちらを優先するか、いやそもそも登記がないとダメ」という問題をどう処理するかが問題になるのでしょうかね??

なんか全然まとまらんな・・。

3倫敦橋(管理人)★:2006/03/09(木) 22:52:01
定期巡回。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板