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エンタメ業界の日本と世界

47凡人:2011/12/12(月) 12:59:54
ミスコン常勝のベネズエラ 「美女王国」支える組織力、裏に貧困脱却の夢
2011.12.11 13:58

モデル養成学校「ジゼル」で歩き方を指導する講師(左)と生徒=1日、カラカス(共同)

 「世界一の美女」を選ぶミスコンテストで、南米ベネズエラ代表の活躍が目立っている。先月も「ミス・ワールド」でイビアン・サルコスさん(22)が栄冠に輝き、三大大会のうち2大会で国別最多の優勝者数を続けている。常勝の秘密は、組織立った長い準備と貧困からの脱却を夢見る少女たちの努力にある。(SANKEI EXPRESS)


1年かけ代表鍛える

 「美人は世界中にいるが、ベネズエラほど準備に力を入れている国はない」。国内大会を主催するミス・ベネズエラ協会幹部が胸を張る。

 毎朝2時間ジムに通わせて自然な肉体美を追求。さらに毎日のレッスンで内面も磨く。スピーチ、ダンス、英語…。国内大会を勝ち抜いた代表を1年かけて鍛え、世界大会に送り出す。数カ月前になって代表が決まる日本との違いは大きい。

 国内大会の上位3人を翌年の三大世界大会に1人ずつ派遣。その全てで過去6人ずつ優勝者を出している。「ワールド」と「インターナショナル」の優勝者数は世界一。「ユニバース」も7人の米国に迫る2位だ。

 「ちゃんと止まって。視線を前に」。首都カラカスの住宅街。モデル養成学校「ジゼル」で講師、アンドレア・レジェスさん(20)が生徒をしかった。「何度も言っているでしょ。ミス・ベネズエラになりたくないの?」

 怒られていたカジャ・ベルムデスちゃん(8)は半年前から週2回、ジゼルに通い始めた。月謝600ボリバル(約1万1000円)はシングルマザーの母が捻出。「お金持ちになってお母さんを楽にさせたい」。ジゼルでは4歳から20代後半の約250人が明日を夢見る。


一獲千金狙うなら…

 「21世紀の社会主義」を掲げるチャベス政権下で一獲千金を狙うなら「大統領派の政治家か、男の子は大リーガー、女の子はミスコン優勝者しかない」と地元記者。

 サルコスさんは13人きょうだいの末っ子。両親を事故で失い、教会の寄宿舎で育った。「修道女になることも考えたが、華々しい世界にあこがれた」。地方大会を勝ち上がり昨年の国内大会では2位に。「(その後の)1年間の準備がすべてだった」と振り返る。

 ミス・ワールド機構のジュリア・モーリー代表(英国人)は、世界で勝つには「外見の美しさだけでなく、人間性やスピーチの内容が大事。もちろん国籍は関係ない」と笑った。(共同)





 世界のミスコンテスト 1951年に始まったミス・ワールド(本部・ロンドン)、52年開始のミス・ユニバース(本部・ニューヨーク)、60年開始のミス・インターナショナル(本部・東京)が世界三大大会と呼ばれる。日本人の優勝はミス・ユニバースのみで59年の児島明子さん(75)と2007年の森理世(りよ)さん(24)。いずれの大会も外見の美しさに加え、人間性や知性、社会性などが重要な選考基準。他にミス・アースなどの世界大会がある。


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