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官僚と政治家と日本の将来
75
:
凡人
:2011/10/12(水) 07:22:25
県議の資産、平均262万円 51人総額は1億3343万円 三重
2011.10.12 02:23
県議の資産公開の閲覧が11日から、県議会棟の県議会図書館で始まった。対象は今春の統一地方選で当選した51県議すべてで、預金、貯金、有価証券の額面総額を合わせた総合計は約1億3343万円で、1人平均は約262万円になった。
定期預貯金などの合計額が一番、多額だったのは、奥野英介県議(自民みらい)で約1644万円。奥野県議は「大半が旧小俣町長時代の退職金」としている。次いで後藤健一県議(新政みえ)が約1206万円。さらに辻三千宣県議(新政みえ)が約1012万円、長田隆尚県議(新政みえ)が約1000万円と続いた。そのほかの県議はいずれも800万円以下だった。
資産公開条例などでは当座預金や普通預金、普通貯金は公開対象外となっている。
一方、土地の固定資産税の課税標準額も公開対象で、一般的に評価額よりかなり低く見積もられるが、永田正巳県議(自民みらい)が約6208万円で最も多かった。永田県議は「相続で得た土地。評価額はさっぱり分からないが、山林や、田畑などもあるので2倍にはならないだろう」とした。次いで水谷隆県議(同)の約4573万円、服部富男県議(同)が約2818万円だった。また、建物の固定資産税の課税標準額の総額が多いのは水谷正美県議(新政みえ)の約1554万円、永田県議の約1550万円、服部県議の約1410万円だった。
預貯金や不動産以外の資産では服部県議が県議の中でただ1人、100万円以上の絵画を7枚所有。服部県議は「バブルのころ、中国人版画家で米国に渡って活躍した芸術家の作品を1枚180万円から200万円で購入した」と話している。
借入金が一番多いのは竹上真人県議(自民みらい)で約1億2000万円。竹上県議は「自社の倉庫を建設する際に、銀行から融資を受けた」としている。次いで藤田宜三県議(新政みえ)が約6358万円で「花き生産の農業経営にかかわる借入金」と説明した。
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