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日本企業の生き残り作戦

56凡人:2011/09/26(月) 05:48:59
画期的技術なし ダイハツ「イース」既存技術磨き最高燃費
2011.9.25 18:00

ダイハツ「ミラ イース」のエンジンの模型=大阪府池田市のダイハツ工業デザインセンター(門井聡撮影)

 ダイハツ工業が発売したリッター30キロというガソリン車では国内最高の燃費性能を誇る軽自動車「ミラ イース」。ハイブリッド車(HV)に匹敵するが、「画期的技術はない」という。既存のガソリンエンジンの技術をコツコツと磨き、それを丁寧に積み上げあげた。79万5千円からという価格はHVのほぼ半額。伊奈功一社長が「軽の存在価値を問う」と意気込む車ができあっがった。


低価格と両立追求


 「イース」のコンセプトカーが公表されたのは平成21年の東京モーターショーだ。燃費性能はリッター30キロを当時から標(ひょう)榜(ぼう)した。

 この年の5月にトヨタ自動車が3代目となるHVのプリウスを発売。三菱自動車も電気自動車(EV)「アイ・ミーブ」を投入した。世界の自動車メーカーもHVやEVを中心にエコカー戦略を打ち出し、モーターショーはHV、EVばかりが目立つ状況だった。

 その中でダイハツは、軽自動車を既存の技術で、HV並の性能を実現する「イース」を展示し、異彩を放った。

 しかし、今回、発売されたイースは、モーターショーで出展されたコンセプトカーとは仕上がりが全く異なる。たとえばボディーサイズは30ミリ以上、短い。

 コンセプトカーと今回発売された車両の両方で、開発責任者として携わった技術本部の上田亨エグゼクティブチーフエンジニア(50)は、「設計を変更した理由は、燃費性能を高めるためのコストに対する考え方が全く変わったためだ」という。

 コンセプトカーは、まず燃費性能ありきだった。軽量化のため高価な高張力鋼板を多用し、「市販すれば130万円程度になる」(上田氏)クルマだった。

 しかし、各種アンケートから「消費者は低燃費だけを求めているわけでなく、低価格や使い勝手の良さも重視する」(上田氏)と再確認した。そこで、「4ドア、軽のフルサイズで、80万〜100万円」(同)をコンセプトにデザインを一新することを決めた。22年初頭のことだ。
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