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日本企業の生き残り作戦

190凡人:2013/01/06(日) 12:58:05 ID:VkGSCc5I0
成長鈍化のコンビニ 上位と下位の差拡大 淘汰再編の可能性も
2013.1.2 12:00

 デフレ不況でスーパーや百貨店の市場が縮小するなか、毎年売上高を伸ばし“小売業の勝ち組”と言われたコンビニエンスストアの成長が鈍化している。11月の全国コンビニエンスストアの売上高(既存店ベース)は6カ月連続でマイナス。総店舗数は昨年末に5万店を超え、業界内では市場飽和もささやかれる。利便性の高いネット通販の台頭で業界を超えた競争は激化しており、生き残りをかけた淘汰と再編の動きが加速する可能性も出てきた。

 「市場は縮小している」「既存店売上高の下落が続く」「好調だった総菜や弁当なども10月以降は伸び悩む」…。コンビニ各社の社長は、現在の市況について異口同音に“厳しい”状況を強調する。 

 その言葉が示すように、日本フランチャイズチェーン協会が発表した11月のコンビニの売上高(既存店ベース)は6713億円で前年同月比2・5%減となり、6カ月連続で前年実績を割り込んだ。平均客単価は3・0%減の590円に低下し、来店客数も2・2%減少と同じように落ち込んだ。

PBの迫力

 ただ実際は、業界最大手セブン−イレブンの“一人勝ち”状態だ。11月の既存店売上高はセブン−イレブン以外の主要コンビニは軒並みマイナスで、サークルKサンクスなど4位以下と上位企業との差も開いている。1日あたりの全店の平均売上高(日販)でもセブンが68万2000円で、2位ローソン(55万8000円)、3位ファミマ(53万7000円)を圧倒。日販が大きいほどコンビニのオーナー収入も拡大し出店交渉も有利に働くだけに、「最近になりセブンへ鞍替えするオーナーが急増している」(業界関係者)との声も聞かれる。

勝負の分かれ目

 セブン好調の理由は、自主企画(プライベート・ブランド=PB)商品の開発にある。全国1万5000店以上の巨大な「バイイング・パワー」を生かし、思い通りの品質と価格で、利益率の高いPBを、大手メーカーにさえ作らせるだけの実力がある。セブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長は、「日販の差は商品開発力に行き着く」と豪語する。

 PB「セブンプレミアム」は2007年5月に49品目でスタート。12年度は1700品目、売上高4900億円、15年度には2400品目に増やし、高級PB「セブンゴールド」も強化。売上高で1兆円超えの青写真まで描いて見せる。セブン−イレブン・ジャパンの鎌田靖商品本部長は「独自商品の投入が差別化になり、セブンを利用する顧客を確実に取り込んでいる」と手応えを語る。
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