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日本企業の生き残り作戦

14凡人:2011/06/27(月) 01:12:25
スズキ、生産拠点分散を検討 震災リスクの回避狙う
2011.6.23 18:52

 スズキの鈴木修会長兼社長は23日の会見で、「地震による津波や液状化現象、原発事故などの影響を受ける可能性がある」として、浜松市の本社をはじめ、静岡県、愛知県の工場や研究施設について移転や分散化を検討していることを明らかにした。本社や工場が、海岸線や中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)に近いため、東日本大震災のような災害時にも事業を継続できる国内体制を再構築する。自動車大手のトップが分散化を表明したのは初めて。

 スズキの二輪技術センター(静岡県磐田市)は海辺まで200メートルの場所にあり、四輪車のエンジンを生産している相良工場(同県牧之原市)は浜岡原発から約11キロの地点にある。このため、鈴木会長は「地震の被害を想定すれば、工場の再配置は経営者として避けられない」と強調した。

 具体的な移転の時期や場所は明言しなかったが、「一度に移すのは何千億円もかかる」とし、政府に分散化投資に対する税制優遇を求める考えも示した。

 一方、鈴木俊宏専務はすでに施設ごとのリスク分析を開始したことを明らかにし、移転先は「静岡県内が中心になる」と述べた。

 自動車メーカーでは、阪神大震災後、トヨタ自動車がこれまでの中京地域集中から、九州、東北地方に工場を分散。日産も関東と九州に、ホンダも埼玉県と三重県鈴鹿市と、大手3社は主力工場の国内分散を済ませている。これに対し、スズキは静岡県、富士重工業は群馬県、マツダは広島県および山口県と生産拠点が特定の地域に集中しており、中堅メーカーにとって震災リスク対応が大きな負担となりそうだ。


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