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日本企業の生き残り作戦
129
:
凡人
:2012/01/18(水) 17:25:44
原田食品、コンニャクの輸出拡大 米・台湾に代理店
2012/1/18 6:00
コンニャク製造販売の原田食品(山口県岩国市)は、海外市場の開拓を加速する。米ロサンゼルス市に代理店をこのほど設置し、1月末からカリフォルニア州で販路開拓を本格化する。今春には台湾にも代理店を設置する。海外向け商品の開発も強化する。コンニャクの国内販売は伸び悩む中で、従来、年間数百万円だった海外売り上げを来年度は1億円超に増やす。
同社は2006年から商社経由で、米国、英国などにコンニャクを輸出してきたが、いずれもスポット販売で年3000個程度と、安定的な販路を確立していない。
米国代理店を通じ、29日にロサンゼルス市ハリウッドで開かれる展覧会「Food&Sake」に海外向けに開発した新商品などを出品する。
同市でチェーン店を展開する日系スーパーなどで販売を始め、カリフォルニア州で販路を開拓する。初年度の販売目標は120万個。
海外市場向け商品開発も強化する。糸コンニャクを束にして米国で人気のあるホタテの貝柱の形に加工した商品を展覧会に出品、ホタテ味のタレをつけて販売する。
昨年末から国内市場にも投入した、コンニャクをむきエビの形にしてチリソースを絡めて調理する商品や、糸コンニャクをねじって筒状に固めることで短時間で味がしみこむように工夫した商品も海外で販売する。
米国以外にも販路も広げる。3月をメドに台湾に代理店を設け、4月からの販売を目指す。
昨年11月、カナダ・バンクーバー市の流通業者と年間12万個の販売計画を結び出荷を開始した。輸出量を20万個まで増やす計画だ。
東京電力福島第1原子力発電所の事故後、海外では日本からの食品輸入を減らす動きが広がったが、最近は新たな引き合いが増えてきたという。
原田食品は08年から、コンニャクイモの世界的な産地、ミャンマー・ヤンゴン市の協力工場でコンニャク粉の製造技術を指導しているほか、中国江蘇省揚州市の現地企業と業務提携し、07年にしらたきの製造を開始した。将来、これらの工場で生産する商品を直接海外向けに販売することも検討する。
同社の12年2月期の売上高は約7億5000万円の見込み。3年後の売上高は10億円を計画しており、このうち海外向けは3億円を目指す。
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