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日本企業の生き残り作戦

121凡人:2012/01/08(日) 13:55:31
アメリカやその他の国の若者パワー全開の中小企業が、小回りの利くスピードで巨大恐竜のソニーを足元から少しずつ突き崩しているというイメージがついて離れない。
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ソニー:新社長に平井氏 経営立て直し、課題山積 テレビ事業低迷
毎日新聞 2012年1月8日 東京朝刊

 ソニーが平井一夫副社長(51)を4月にも社長に昇格させる方向で調整に入った。ハワード・ストリンガー会長兼社長(69)は昨春から平井氏を後継の最有力候補とする意向を示しており、「順当な人事案」(同社幹部)とみられる。ストリンガー氏は会長とCEO(最高経営責任者)に残留する方向だが、12年3月期に4年連続最終赤字となる責任を問う声もあり、新体制が抱える課題は山積している。

 「平井氏はリーダーの立場。副社長昇格は後継者となる第一歩だ」。ストリンガー氏は11年3月、報道各社の取材にこう述べ、平井氏を後継者とする考えを鮮明にしていた。

 厚い信任の背景には、平井氏がソニー・コンピュータエンタテインメント社長として、赤字だったゲーム事業を再建した手腕に加え、ネーティブ並みの英語力や、ソフト部門の経験など共通点が多い点が指摘される。

 平井氏は11年4月に消費者向け製品全般を統括する副社長に就任後、サイバー攻撃による顧客離れの深刻化を回避したほか、テレビの液晶パネルの調達コスト削減を図るため、7年以上続いたサムスンとの合弁会社の解消に踏み切った。ただ、テレビ事業は12年3月期で8年連続の営業赤字となる見通しで、「構造改革は道半ば」(アナリスト)。ストリンガー氏は平井氏への権限委譲で立て直しを軌道に乗せたい考えとみられるが、平井氏の手腕は未知数の部分もある。

 一方、ストリンガー氏のCEO続投案は、人事を決める取締役会でも焦点となりそうだ。12年3月期は4年連続の最終赤字に沈む見通し。今年70歳と高齢の点や、「ソニーらしい魅力あるヒット商品を出せていない」(業界関係者)こともあり、昨年6月の株主総会では一部株主から公然と社長交代を求める意見が出た。

 同社関係者も「大きな成長を達成していないストリンガー氏の長期政権に対する評価を考えれば、今回の案がすんなり通るとは思えない」と明かす。【竹地広憲】

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 ◇平井一夫氏(ひらい・かずお)
 国際基督教大卒。84年CBS・ソニー(現ソニー・ミュージックエンタテインメント)。ソニー・コンピュータエンタテインメント社長などを経て09年ソニー執行役。11年4月から代表執行役副社長。東京都出身。


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