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ヨーロッパ諸国は今

94凡人:2012/05/13(日) 03:56:46
パパ、どうしてドイツは…:多文化社会のスケッチ/1 花嫁の背中にタトゥー
毎日新聞 2012年2月14日 東京夕刊

 ◇「普通のファッション」
 「パパ、どうして体にお絵描きしてるの?」。5歳の娘、夏海(なつみ)が指さしたのは、花嫁の背中のタトゥー(入れ墨)だ。知人のドイツ人の結婚式に行ったら、純白のドレス姿の新婦の背中にタトゥーがくっきり。日本ではあまり見慣れない光景に娘は興味を持ち、翌日クレヨンで自分の腕に模様を描いていた。

 日本では今も暴力団関係者などのイメージが強い入れ墨だが、ドイツでは特別な偏見はない。独メディアによると国民の10人に1人が彫っているとされ、ウルフ大統領の妻ベティーナさん(38)も右腕にタトゥーがある。

 ドイツ最古のタトゥー店とされる北部ハンブルクの店を訪ねた。1946年の開業。店主のギュンター・ゲッツさん(57)は、ちょうど客の右腕にゾウの顔を彫っている最中だった。ギロリとこちらを向き、「悪いが、このまま彫りながら話す。日本人にはまだ偏見があるらしいが、ここじゃ普通のファッションだ」と熱弁を振るった。

 だがドイツは第二次大戦中、ナチスが強制収容所でユダヤ人に収容者番号を彫った過去がある。「確かにナチスの蛮行もあり、戦後は好ましく思われない時期もあった。だがナチスのずっと前、19世紀までのドイツやオーストリアでは皇太子や貴族も彫っており、文化的な下地は長いんだ」と説明した。料金は、1時間彫って100ユーロ(約1万円)が基本。女性客(23)からは「いくら好きでも恋人の名は彫らない。ずっと肌に残るから、別れたらイヤでしょ」と現実的対応も聞かれる。

 本屋には、「タトゥー生活」「タトゥーに夢中」などという専門雑誌が7誌以上。欧米人には神秘的に映る漢字も人気のようだ。先日乗ったタクシーでは、温厚で親切そうな運転手が、腕に漢字で「反逆者」と彫っていた。
     ◇
 昨春、娘を連れて着任したドイツでの生活ももうすぐ1年。幼い娘が発した言葉をヒントに、多様な価値観が交錯するドイツ社会を観察してみた。【ハンブルク(ドイツ北部)で篠田航一】=つづく


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