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ヨーロッパ諸国は今

54凡人:2011/10/19(水) 13:57:36
ギリシャルポ 19日から大規模一斉スト  公務員削減、増税…募る不満 
2011.10.18 22:12 (1/3ページ)[海外経済]

ストのために回収されずに高く積もったゴミの山=17日、アテネ市内
 ストライキが続くアテネ市内は、回収されないゴミがうずたかく積まれ、歩道にあふれかえっている。ギリシャ国会や中央官庁の庁舎には、「国家の終焉(しゅうえん)」を表す黒い旗が掲げられている。債務危機が深刻化したギリシャでは、公務員削減や年金カットなどの緊縮策の議会採決が19日に予定され、これに合わせ、同日から20日にかけて官民の大規模な一斉ストが行われる。景気の悪化や増税の負担増に対し、国民の不満は日に日に高まっている。

 「夏ではないので、臭いがない分、まだましじゃないか」。市中心部のシンタグマ広場近くのカフェで働くラギィオス・ミハリスさん(22)は、店の前のゴミの山を見て苦笑した。市職員のストで、先週から市内のゴミの回収が行われていない。

 「地獄の1週間」−。17日付の有力紙タネアには、パリで閉幕した20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の写真とともに過激な見出しがおどった。

 ギリシャは、EUや国際通貨基金(IMF)などの80億ユーロ(約8424億円)の第6弾融資が承認される見通しで、デフォルト(債務不履行)をひとまず回避できそうだ。だが、緊縮策の実行がその融資条件になっており、23日の欧州連合(EU)首脳会議を前に政府が目指す議会採決では与党議員の造反が見込まれ、緊縮策に反対する「終わりのないスト」(同紙)が連日続くと予想される。

 19日からの一斉ストは、公務員や教員、鉄道職員、タクシー運転手らも参加する大規模なものになる。交通機関はストップし、市民生活は大きく混乱する。

 「国会議員は外国の言うことを聞いてばかりで、生活はどんどん苦しくなる。国民に決めさせるべきだ」。国会前で5月から国民投票の実施を求める抗議行動を続けているポピ・プレベリアナキ(47)さんは訴える。ワインを扱う仕事をしているが、「今年に入ってから売り上げは以前の半分に落ちた」という。

 ギリシャ政府は、EUなどが求める財政赤字削減のため、全労働人口の約4分の1を占める公務員の給与削減や公共事業の縮小、消費税にあたる付加価値税や、不動産税などの増税を立て続けに進めてきた。40代のタクシー運転手は「みんなが憂鬱になっていてお金もない。政府の言うことは日ごとに変わり、信じられない」と不満を漏らす。

 ギリシャは2001年にユーロを導入した。日本貿易振興機構(ジェトロ)欧州ロシアCIS課の植原行洋課長代理は「ユーロ圏入りし、低利で身の丈以上の借金ができるようになった」と指摘する。EUからの補助金で国民も経済成長の恩恵を受けた。

 しかし、09年の政権交代で多額の財政赤字が明るみに出て、債務不安が顕在化した。「すでに今の状況はデフォルトだ。これからギリシャがどうすればいいのかわからない」。バーで働くスピロス・クリミスさん(27)はこう嘆いた。(アテネ 田村龍彦)


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