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自殺大国・ニッポン

8凡人:2011/03/29(火) 15:53:35
出荷停止翌日に命絶つ 「福島で野菜作れなくなる」農家の64歳男性
2011.3.29 産経

自ら命を絶った男性が作ったキャベツ畑を見詰める次男=28日、福島県中部

 福島第1原発事故で福島県産の対象野菜の出荷停止が決まった翌日のことだった。18歳から農業一筋で生きてきた県中部の男性(64)が24日朝、家のそばで自ら命を絶った。水素爆発を伝える映像を見て以来、将来の不安を口にするようになっていた。「おやじはあの事故に殺されたようなものだ」。5年の農業経験しかない次男(35)が跡を継いだ。

 「寒いから服を着る」。24日午前5時ごろ、寝室から出た男性が妻(61)に残した最後の言葉だった。行方が分からなくなり、次男が自宅周辺を探し回った。約2時間後に見つけたが、手遅れだった。

 男性の上着ポケットには歩数計の機能が付いた携帯電話。画面は約700歩を示していた。丹精込めて作ってきたキャベツ畑を直前まで見て回っていたんじゃないか。次男はそう感じた。

 農薬や化学肥料の使用を極力控え、こだわり抜いたキャベツ7500個は十分に成長し、後は出荷を待つばかりだった。学校給食用も含まれていた。「安全な食べ物を子どもに届けたい」が口癖だった。

 「もっと安全に。もっとおいしく」。46年間の経験に旺盛な知識欲。農業専門雑誌を取り寄せるなどし、米と野菜の生産技術を磨いてきた。質の良い野菜は、周囲の農家もうらやむほどだった。

 「お先真っ暗。福島で野菜が作れなくなるかもしれんな」。水素爆発を伝えるテレビニュースを食い入るように見詰め、そんな言葉を吐いた。

 東京電力や国による損害賠償についても一向に情報が示されなかった。「すぐに生活が立ち行かなくなる」と口にするようになった。

 亡くなる前日には、基準を超える放射性物質が出たため出荷停止になったとのファクスが自宅に届く。遺書は見つかっていない。次男は「原発事故がなければ、地震から必ず立ち直っていた」と思っている。

 「誰もこんな悲劇に遭わせたくないから」と取材に応じた次男。「こういう形で、親の死に目に会うとは夢にも思っていなかった。おやじのああいう姿は見たくなかった」。唇は震えていた。


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