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自殺大国・ニッポン

116凡人:2011/12/01(木) 18:41:49
新潟・夫婦自殺:トリウム所持悩む? 炉規法違反容疑で家宅捜索 /新潟
毎日新聞 2011年12月1日 地方版

 新潟市西区五十嵐3の町の林で29日、同市内の男女が首をつって死亡し、近くに止められた男性(62)所有の乗用車内から放射性物質トリウムが見つかった問題で、県警は30日、原子炉等規制法違反(無許可使用)容疑で男性の自宅を家宅捜索した。男女は夫婦で、男性は元県職員で同物質を保管している県放射線監視センターなどで放射性物質などの研究を行っていた。捜査関係者によると、車内に残された手紙には、県を退職時にまとめた荷物からトリウムが出てきたとの内容が書かれ、トリウムを持っていることに悩んでいる様子が記されていたという。県警では自殺の動機やトリウムを持っていた経緯について詳しく調べている。【川畑さおり、畠山哲郎、塚本恒】

 捜査関係者によると、遺書のような手紙には「県民の安全を守る立場でありながら危険物を持っていて申し訳ない」という趣旨の内容も書かれていた。近くに止められていた車には「立ち入るな」といった危険を示す張り紙が張られていた。

 車内から見つかった缶には、砂とともにガラスの小瓶7本が入っていた。瓶にはラベルが張られ、ラベルの中には古いものもみられるという。県放射線監視センターが調べた結果、瓶の中にはそれぞれ25グラムほどのトリウムが入っていた。瓶表面からは毎時21・4マイクロシーベルトの線量が検出された。

 自宅の捜索は約2時間行われ、捜査員が毛布に包まれた押収物数個を運び出した。捜査関係者によると、自宅からはトリウムなど放射性物質は発見されなかった。また29日に県警が自宅周辺の放射線量を測定したが、通常の範囲内だったという。

 ◇夫、県施設で研究経験 保管状況を聞き取り調査へ
 男性は74年に入庁。95年度から研究など放射線関連の仕事に携わるようになり、97年度から新潟市西区の県保健環境科学研究所、同区や柏崎市の県放射線監視センターで勤務。2006年には海藻のトリウム摂取に関する研究を学会で発表したこともあった。09年度に定年を迎えたが、県の再任用制度を利用して1年間、同科学研究所で働き、今年3月に退職した。

 知人の大学教授は「真面目で紳士的な人」と評する。「規制が厳しくなかった30年以上前は、試薬メーカーに注文すればトリウムは自由に買うことができた。過去に調達したり、施設から持ち出したりしたものの処理について、悩んでいたのかも」と話す。

 県によると、男性が勤務したことのある保健環境科学研究所と、隣接する監視センター新潟分室にはかつて計器の調整用として使われていたトリウムがあり、施錠した金庫で保管されている。

 文部科学省の指示を受け、県は昨年9月にトリウムなどの保管状況をまとめた台帳を作成。事件を受け現在の保管状況を台帳と照会したところ、無くなったものはなかったという。ただ昨年9月以前の台帳はなく、紛失があったかどうかは確認できていない。

 男性の車から見つかったトリウム入りの瓶と施設にある瓶は「似たようなもの」(原子力安全対策課の担当者)といい、県は男性が持ち出した可能性もあるとみて、保管状況なども含め関係者に聞き取り調査をし、結果を公表するとしている。

 ◇トリウム、半減期は140億年 国への許可申請義務付け
 トリウムは放射線を出す元素で天然鉱物に多く含まれ、インドや中国などで産出される。放射線の半減期は140億年と非常に長い。今回見つかったものは粉末状で鉱石を精製したものとみられる。

 県などによると、用途はペンキなど塗料に混ぜたり、耐火材に使われたりなど工業製品の加工に使われることが多い。研究目的の利用では、トリウムの溶液を水質検査の比較材料にしたり、放射線測定装置が正常に機能するかをチェックしたりするのに使用する。

 文科省原子力安全課放射線規制室によると、核燃料物質としてはトリウムはウランに次いで多く地球に存在する。1977年、国際原子力機関(IAEA)は軍事目的の利用などを防ぐため、「国際規制物資」と定めた。日本を含む非核保有国は、保有者や保有量を把握しなければならない。日本では原子炉等規制法に基づき保管や使用、移動については同省への許可申請が義務付けられている。


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