したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

暴力と日本社会

92凡人:2004/04/23(金) 05:28
一度も世界をリードしたことのない、あるいはその能力や情報を持たない老人の戯言。行為の妥当性は歴史家に任せるとして、アメリカは中東と政治的にも軍事的にも深いかかわりを持って歴史的に長い。アメリカの傘の下で、八方美人外交を繰り返している日本とアメリカを外交で比べること自体が滑稽。次元が違う。例えばパレスチナ問題に政治的にも深くかかわっていることや冷戦下、旧ソ連のアフガン侵攻に対し対ソ・ゲリラを軍事的に後押しして、ソ連軍のアフガンからの撤退させたり、イラン・イラク戦争ではサダン・フセインに軍事的に援助をした長い歴史がある。「米国は単細胞」などとあたかも知ったかぶりして、その無知さ披露しているところに、日本の指導者のエリート主義と無知と傲慢を見る。もしアメリカで中曽根氏と同程度の名の知れた白人が「日本は単細胞」だなどと公言したら、日系アメリカ人やその他のマイノリティグループは黙っていない。マスコミでその人物は徹底的に叩かれるだろう。アメリカは中曽根氏が思うほど単純な社会ではない。何故世界の国から優秀な人材がアメリカに集まるか考えてみよ。むしろ日本の方が昔に異常に固執し、「長い物に巻かれろ」的人間関係の社会ではその国民をより簡単に操作できるという点で、単細胞という言葉がより合っている。今アメリカ兵とその連合軍がイラクに駐留し、反革命勢力のゲリラ戦や世界テログループによる反撃を受け命を失っている。米兵が何のために戦っているのか。それを考えると目頭が熱くなる。イラクの子供たちとその将来のためにである。イラクの社会の変革のために、そしてそれが将来の米国のためになるという確信のために。(ここではオイル供給の安定化と世界経済の発展という観点はここでは触れない)幼少時代からイスラム教世界観一辺倒の教育と「鬼畜米兵」を洗脳するテロリスト養成機関と化した教育システムの変革や全く無視されている女性の基本的人権を少しでも認めるイスラム教社会の国作りである。敗戦後の日本社会にアメリカ占領軍が果たした役割は絶大である。その直接の影響を受けて育った日本国民はそのことに今いったい何と考えているのか。中曽根氏は多分悪と思っているに違いない。
********************
「米国は単細胞」 中曽根元首相がイラク問題で批判(朝日新聞04/21)
 中曽根元首相は21日、東京都内で講演し、イラク問題について「米国人は(ペルシャ)湾岸で政治をしたことがない。しかも単細胞だから自分の民主主義が一番いいと思って押しつける癖がある。アラブの民衆の所へ行ったら失敗するに決まっている」と述べ、米国の占領政策を痛烈に批判した。 その上で「米国は軍事戦争に片が付いたら仏独ロを迎え入れ、相当譲って平等に一緒にやっているという姿をアラブ人に見せるべきだ」と指摘した。中曽根氏は、イラク戦争開戦時に、小泉首相にこうした考えを伝えたことを明かした。さらに「パレスチナの独立国家をつくって、アラブ人が納得すればイラクもうまく行く」と助言したという。パレスチナ問題では、「イスラエルに圧力をかけると、11月の大統領選の時にユダヤ人の票が入ってこないので手を抜いている」と、米国の対応を批判した。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板