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暴力と日本社会

33凡人:2003/09/11(木) 07:25
宗教は人間形成において道徳倫理心を育てる糧になることは認めるが、なにせ根本が非科学と排他主義の性質上、経典を強く信じれば信じるほど人々は無知の世界に落ち込んでしまう。特にイスラム教国では人々の生活は一部の支配者層を除いて経済的に豊かでは無いし、思想の自由も保証されているとは言えない。独裁政権が生まれやすい土壌でもある。イスラム教はそういう意味であまり自慢するような宗教ではない。宗教は阿片であるというマルクスの言葉に信憑性を与えている。サダン・フセインは石油からの財源を元手に強兵と自分のための無数の宮殿や贅沢品にに費やし、その一方で国民は医薬品や粉ミルクや日常生活品に困っている有様。そして国民の貧困状態を国連の対イラク禁輸措置のせいだとプロパガンダに使う狡猾さ。「人間の盾」リーダーはさぞかしフセインのお気に入りだった違いない。「市南部のドーラ浄水場とドーラ発電所を守り抜いた。」には笑わずにはいられない。と言うのは米英軍はその攻撃の標的をイラク軍や政権担当者や軍事・通信・政治施設とし、電気や水供給へのインフラ破壊を極力避けていた。今イラクでは役割が一変している。米英軍がイラクのために生活の安全保障とインフラの建設に忙しい。反米ゲリラである前政権の残党や外国兵は石油パイプラインや水の幹線パイプ等の爆破に忙しい。米軍の占領やイラク再建と民主化にかかる莫大な費用と経費がアメリカ国民の税金から賄われることやほとんど毎日のように米兵が命を無くしていることをめぐって、国民をどこまで説得できるかが、ブッシュ政権にとってのおおきな課題である。
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イラクの子供に医療を 14日、高崎で講演会−−ジャミーラ・高橋千代さん (9月10日毎日新聞)
 ◇イスラムの人々と触れ合う−−「人間の盾」リーダー、出身地・高崎で講演会
 NPO「アラブ・イスラム文化協会」の代表で、イラク戦争時に「人間の盾」を呼び掛け、爆撃下の現地にとどまった高崎女子高出身のジャミーラ・高橋千代さんが14日、高崎市を訪れ、講演する。午後1時半から同高同窓生有志らの呼び掛けで実現した講演会が、高崎労使会館(同市東町)で開かれるのに続き、午後4時からはカトリック高崎教会(同市高松町)で開かれる「諸宗教者による平和を祈る集い」で特別講演する。ジャミーラさんは70年にアラブを旅して以来、アラブにかかわり続け、74年にイスラム教に改宗し、77年同協会を設立、アラビア語教室を開いたり、学生の派遣、留学生の受け入れに携わるなど友好の懸け橋役を果たしてきた。02年からイラク戦争を止めようと「イラク国際市民調査団」を提唱、03年3月に「人間の盾」の国際的なリーダーになり、バグダッド市民の飲料水と電気を確保するために、市南部のドーラ浄水場とドーラ発電所を守り抜いた。5月に帰国した後も、医薬品や粉ミルクなど支援物資を送る活動に携わっており、今月下旬には支援物資と共に、再びイラクに向かう予定。


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