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暴力と日本社会

246凡人:2011/09/25(日) 07:54:41
「光のルネサンス」で暴力団露店を出店登録
2011.8.21 00:00

 大阪市や地元企業などでつくる実行委員会が主催するイベント「OSAKA光のルネサンス2010」(昨年12月11〜25日開催)で、暴力団組員が運営する露店を出店登録し、実行委が出店料として50万円を受け取っていたことが20日、大阪市への取材で分かった。

 市条例に基づく警察への照会で露店代表者が組員と判明し、開催前日に出店料を返還。市は出店が暴力団の利益につながるとして露店を排除したが、「申請段階で照会すべきだった」と対応の遅れを認めた。

 同イベントの露店出店をめぐっては、平成20年11月に担当の市幹部に出店を迫ったとして、脅迫容疑で指定暴力団山口組系幹部が逮捕される事件があり、市は昨年の条例改正で公園での露店販売の暴力団排除を規定したばかり。今回の問題では、市側の出店管理のずさんさが露呈した。

 「光のルネサンス」は、大阪市中心部の中之島公園(北区)周辺をイルミネーションで彩る年の瀬の官民共同事業として、15年から開催。昨年は延べ286万人が来場し、人気イベントとして定着している。

 関係者によると、問題となった露店は、物販イベントで宮崎県のB級グルメ「肉巻きおにぎり」の販売を計画し、昨年秋に実行委事務局に申請書類を提出。書類審査などを経て出店登録が認められ、10月の事前説明会にも参加した。

 全16区画のうち1区画を割り当てられ、出店料50万円を実行委に納付。テントの設営や調理器具を搬入するなど準備を進めたが、市情報公開室が12月初旬に府警に身元照会したところ、代表者が暴力団組員だったことが判明。開催前日に急遽(きゅうきょ)出店をとりやめさせ、出店料も返したという。

 市は昨年1月、公園条例を一部改正し、市が管理する公園内で、暴力団が関係する露店の出店を全面的に禁止。ただ、実行委の出店規約には暴力団排除に関する記載はなく、出店登録に際しても暴力団との関係がないことを示す誓約書を交わしていなかったという。

 同イベントを担当する市ゆとりとみどり振興局の幹部職員は「暴力団組員から出店の申し込みがあるとは思っていなかった。出店を直前で防ぐことができたとはいえ、申請があった段階で警察に照会すべきだった」と説明。今年は公募後の審査時に警察に照会し、出店者には誓約書の提出も義務づけるとしている。


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