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アメリカってどうよ

28凡人:2003/09/07(日) 09:53
アラファトが今やパレスティナとイスラエルの和平工作の最大の妨害者となっている。でも全く驚くことではない。アラファトが一九九四年に当時のイスラエルの首相、イツハク・ラビンや外相のS.ペレスと共にノーベル平和賞に輝いたとき、当時の友人であるアメリカ人とその賛否をめぐって議論したことがある。僕はテロリストにノーべル平和賞をやるのは、全くの間違いだという立場であった。テロリストが社会的に認められることでもある。平和の条約に調印しただけで、まだ恒久の平和が確立したわけではなかったこともその理由だ。議論は平行線で終わってしまったけれど、僕の立場は変わっていなかった。パレスティナとイスラエルの平和条約が破棄され、殺し合いの混沌とした状況に戻ってしまった過程をたどり、アラファトが取った行動を知ると、やはり、テロリストは死んでもテロリストという僕の判断は残念ながら正しかったことが判明する。ノーベル平和賞は過去にも誰が受賞者にふさわしいかをめぐって、議論を醸し出していたが、今回はまったくその権威が崩れ落ちるのを目の当たりする思いだ。
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交渉相手失った米政権に打撃、和平プロセス迷走も (2003/9/6読売新聞)
 【ワシントン=永田和男】パレスチナ自治政府のアッバス首相が辞表提出に追い込まれたことは、米ブッシュ政権の中東和平構想にとり深刻な打撃であり、構想の見直しを迫られるのは間違いない。アラファト自治政府議長を相手にせずという基本姿勢の下、議長にかわるパレスチナ側の交渉相手として事実上擁立したアッバス首相を失うことは、米国がパレスチナに影響を及ぼす足がかりを失うことに等しいからだ。アッバス首相の辞表提出について、イタリア訪問中のトム・リッジ米国土安全長官は6日、「アラファトは過去何年もの間、平和への道筋を示してこなかった」とアラファト議長を交渉相手としないブッシュ政権の方針を改めて強調したうえで、和平プロセスに取り組むアッバス首相が「自治政府内のほかの者にたえまなくじゃまされていた」と述べた。 パウエル国務長官は、5日の講演で、アッバス首相が議長に対して治安組織をすべて自身の傘下に譲渡して1本化するよう要求したり、首相が財政透明化に努めて来たことを、「これこそが(イスラム過激派の)ハマスやイスラム聖戦などのテロ組織を撲滅する道だ」と称賛し、「テロ撲滅への100パーセントの努力」を示して来たアッバス路線の継続に期待を表明していた。しかし、首相の辞表提出でこれらの期待はむなしいものとなった。アッバス首相辞表提出のしらせは、ブッシュ大統領が7日にイラク問題で全米向けテレビ演説を行うと発表した直後のタイミングで飛び込んできた。来年に選挙を控えた大統領はこのところ、治安が悪化する一方のイラクへの対策や北朝鮮の核問題に頭を悩ませており、この上、中東和平プロセスが破たんすれば、外交だけでなく内政的にも厳しい立場に追い込まれるのは確実だ。 圧倒的な軍事力と政治力を背景に、イスラエル、パレスチナの当事者になかば強引に和平努力をうながしてきたブッシュ政権だが、アッバス首相という交渉相手を失った今、中東和平の仲介者としての真価が改めて問われようとしている。




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