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アメリカってどうよ

12凡人:2003/07/05(土) 11:35
石原慎太郎が数年前、アメリカの首都ワシントンで講演をしたことがあった。それをケーブルのC−スパンというワシントンの専用テレビ局が放映しているのをひょんなことから見てしまった。何をアメリカに来てまで、言うのかという興味が先に立ったのは言うまでも無い。仕事の休憩時間であったため、初めから終わりまで見たのではなかったが、今でも鮮明に覚えている部分がある。それは石原氏はアメリカの宇宙開発にかなり批判的な見方を示したことだ。むしろ宇宙開発全般に否定的であり、たまたまアメリカでその見解を明示した形であったのかもしれない。莫大なお金がかかる上、成果があまり無い。そんなものにお金使うのだったら、もっと人類の為になるようなことにお金を使ったらどうかという主旨だ。これはアメリカの主流からまったく外れる見解であり、石原氏のように言うのに少し勇気がいる。だが僕としてはサブジェクトをよく理解した上で話しているのか疑問に思った。何故宇宙開発がアメリカで必要なのか。過去にアメリカが一歩先手に立ったソビエトの宇宙開発に遅れまいとケネディー大統領のもと必死に競争した時期がある。具体的にはアポロ計画であり、月に人類初の足跡を残したのも、その競争の結果である。アメリカは年々NASAに莫大な予算を組んでいるが、不況になると、削減の筆頭に掲げられる。そこでNASAの科学者がよく討論するのは、アメリカ国民には夢が必要であり、それを与えるのが宇宙探求だということだ。一流の頭脳を必要とする、大きな挑戦であることには間違いない。でも宇宙開発は優秀な科学者や科学者の卵に課題を与えることに止まらない。先端の宇宙科学はアメリカの軍事に圧倒的優位性を与えているということは見逃せない。宇宙衛星による詳細なマッピングや探索やスパイ傍聴を始め、スマート爆弾の開発といった、近代戦争に威力を発揮している。2003年のイラク戦争でその脅威は記憶に新しい。アメリカが現在のアメリカ所以であるのは宇宙開発の成果であることに異論を唱える者がいるのか。空の彼方から正確なスパイ探索ができるから、そのデータのもとに他国との軍事協議ができし、非難も信憑性がある。そのデータをもとに対応策や将来の軍事計画も成り立つ。宇宙開発はアメリカが絶対に手放すことが出来ない科学・軍事分野である。
その石原慎太郎氏がにアメリカの一地方局で限られた時間帯に流す日本のテレビ番組に出ていた。石原東京都知事としてのインタビュー番組だったが、そこでアメリカの批判を耳にした。日本政府が外交でアメリカ政府に頭が上がらない事への欲求不満を鮮明に態度で表し、「アメリカ人はクレジットなどから大量に借金をしていて、アメリカは大借金国である。日本はアメリカの国債を大量に買って抱え込んでいるから、日本が実質的には強い立場にある」という主旨だ。批判をするのはいいがアメリカが日本製品を喜んで買っている恩恵にまったく触れていないのはちょっと不公平でないのかとふと思った。




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