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日本経済史
229
:
名無しの桃大生
:2006/07/28(金) 02:42:44
工部省段階
1872年 11月 国立銀行条例
目的
① 不換紙幣 → 兌換紙幣
② 近代的銀行制度の設立
・国立銀行は5人以上の株主による株式会社
・資本金の6割が政府紙幣で出資
・資本金の4割を正貨で出資 → 兌換に応じる準備
結果、4つの国立銀行が成立 (たった4つだけ
兌換銀行券は発行後、即兌換請求を受け営業不振に
松方デフレ
1877年の西南戦争を皮切りに、不換紙幣の増加により始まったインフレ。これを解決するべく大隈重信は外債発行(募集)による一挙整理案を提唱したが、反対されさらに明治14年の政変により政府から追放される。その後を継いだ松方は不換紙幣を回収・焼却処分にし、1882年に日本銀行条例を公布して日本銀行を設立する。銀本位制を導入して銀兌換紙幣と発行して紙幣価値を安定させ、「緊縮財政」を実施した。また、これに要する政府資金調達のために、政商への官営事業払い下げ、タバコ税・酒税などの増徴による歳入増加策、政府予算の縮小(軍事費を除く)行って、紙幣発行量を縮小した。
金融の分業、強化による殖産興業の促進と財政整理の両立、富国強兵の実をあげること。
1876年 国立銀行条例改正 > 1879年までに153の国立銀行
1、資本金の8割を公債証書で預託し、同額の紙幣を発行
2、資本金の2割を紙幣で準備順位し、兌換準備とする
西南戦争1877 > 紙幣流通の増加 > インフレ > 財政危機
ノートとwikiからまとめたの。流れ的に使えるとは思う。
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