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小6同級生殺害事件

113はな:2004/09/07(火) 03:37
う〜ん。つまるところ、芥川さんは、
「なぜ、人を殺しちゃいけないの?」って疑問を持ってらっしゃる、のでしょうか?
今、あなたは、
>善悪の判断が何か曖昧でどうにかしないといけないもので、
 そのままで悪やらを判断するのは納得いかない
と思い、
>殺人はワルイコトだと基本的には定められています
という現状に、疑問を持ってらっしゃるのでしょうか・・・?
「どうして、人を殺しちゃいけないの?」という議論って、よくありますよね。
 あくまで個人的な考えですが、私が思うのは、
「人間が、他人の痛みや悲しみを想像し、(無意識だが)自分に置き換えて考え、
その痛みを僅かながらでも共有し、感じることができるから」だと思います。
だから「自分がされてイヤな事は、他人にもするべきではない」、
という感情が自ずと沸くのだと思います。
「想像力」は、人間に与えられた、本当にすばらしい能力だと思います。
「殺人がなぜダメなの?」という人は、「他人の気持ちを想像し、共感する」
というところが、苦手というか、乏しいように思います。
 場合によっては、脳に損傷を受けたり、生まれながらに何らか脳に障害があり、
知能は高くても、「他人の気持ちが、全然分からない。共感できない。故に、
何が人を傷つけるのか?何をしたらいけないのか?分からず、善悪の判断がつかない」
というような、感情障害が生じる場合があります。それは、ある意味悲劇です。
 また、後天的に、生育環境などで、ずっと迫害を受けていた場合もやはり、
健全な感情の発達を阻害し、多大なダメージを受ける危険性があると思います。何故なら
「その人自身が、周り(親など)から、共感されること無く、痛みを感じてもらえずに、
感情を抑圧され、感情を破壊され続けて、生きてきた」わけですから。
 もちろん持って生まれた気質や性格によって違いますが、その受けた迫害が強い場合
往々にして、他人に対して想像力が働かず、共感する気持ちの生まれない、
「自分のことさえ良ければ」という風な人間になってしまうことがあります。
「自分を迫害する存在である他人」から「攻撃」というかたちで自分を守ろうとします。
このような場合も、やはりある意味、悲劇なのだと思います。

 芥川さん、あなたがそうような考えを持つに至ったのは、何故なのですか?
大変余計なお世話ですが、そのような考えを持ってらっしゃるあなたが、少し心配です。
もし良かったら、教えてください。


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