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埼玉愛犬家殺人事件
1
:
元 博子
:2003/12/05(金) 10:15
無限回廊には、大阪の愛犬家殺人事件はありましたが、
埼玉のはないですね。これはホラー映画さながらのすごい事件です
2
:
猫に小判鮫
:2003/12/05(金) 11:06
「戦後の主なバラバラ殺人事件」に事件の概要が書かれてますね。
memoにありますが、埼玉での事件はその詳細をこれから書く予定にしているようです。
boroさん、気長に待ってまーす。
4
:
done
:2004/02/14(土) 13:03
埼玉県熊谷市にあるぺットショップ「アフリカケンネル」を以前から
煩繁に訪れていた産廃処理会社専務 川崎明男さんに
関根はライオン狩に使う大型の猟犬ローデシアンリッジバックの利殖話を
持ちかけていた。そして1匹50〜60万円の犬をつがいで
1100万円で売りつけることに成功する。しかし騙されたことに気付いた
川崎さんに販売代金の返却を求められた。最初はうまくなだめて
言いくるめようとしていたが、川崎さんがなかなか思いどうりにならないので、
販売代金を返却するからと車庫に呼び出し車の中で硝酸ストリキニーネを
混ぜた栄養ドリンクを飲ませて殺害した。事情を知らずに関根に頼まれた
使いから戻ってきたアフリカケンネル役員の山崎永幸を
「お前もこうなりたいか」とおどして山崎の自宅である群馬県片品村に
死体を運ぶのを手伝わせ、風呂場で死体を牛刀で解体して近くの川に遺棄した。
5
:
done
:2004/02/14(土) 13:08
この後、関根に騙されたことを聞かされていた川崎さんの義弟に、
「兄貴をどこへやったと」としつこく追求されたので、
関根は仕方なく川崎家との話し合いの場を持つことにした。
そこに同席したのが以前から関根と親しかった稲川会係高田組の遠藤安亘だった。
(遠藤は関根が過去に何度も殺しをしていることを知っていた)
川崎さんの家族が川崎さんの行方についてあれこれ質問しても
関根は白を切るだけである。そんなやり取りを見ていた遠藤は、
関根が川崎さんを殺したことに気付き、関根に高額の口止め料を要求した。
その要求に関根は数千万円を払っていたが、ゆすりはそれでも収まらず
最後には土地の権利書まで要求してきた。
税金対策のために偽装離婚していた元妻の風間博子に
「遠藤に土地も家も皆搾り取られちゃう」と泣き付かれ切羽詰った関根は、
遠藤殺害を決意、遠藤の自宅を権利書を持ってきたと訪れ
硝酸ストリキニーネ入りの栄養ドリンクを遠藤とその運転手の和久井に
飲ませ殺害した。この二つの死体も群馬県片品村に運び込んで解体遺棄した。
6
:
done
:2004/02/14(土) 13:11
四件目の殺しはアフリカケンネルの従業員の母親である滝口良枝さんだった。
息子が犬に手を噛まれ負傷したことでアフリカケンネルを訪れた滝口芳枝さんは、
関根と知り合い急速に親しくなり肉体関係を持つようになった。
そして関根から犬4匹を900万円で売りつけられた。
最初は自慢げに犬を散歩させたりしていたが、
やがてだまされたことに気付き販売代金の返却を求めてきた。
そこで関根は金を返すどころか、アフリカケンネルへの投資話を持ちかけ
滝口さんの口座に老後の生活費として残されていた270万円を騙し取り
その直後に毒殺した。この死体も前回と同様に処理した。
7
:
リキ
:2004/08/08(日) 19:05
大阪より埼玉のほうがひどくないですか・・・?
犯罪者名セリフスレにはったURLを見たのですが、
現実味がありすぎてめっちゃ怖かったです…
ttp://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/dog/1032128516/
ココに書き込みしてた作者さんって本物かな?(偽者っぽいですが)
是非管理人様にこの事件もお願いしたいです。
8
:
ろった
:2004/08/18(水) 19:58
done さん、分かりやすい解説ありがとうございます。この事件も複雑な
人間関係からの事件ですね。
もしかして漂流旦那さんのHPによくこられている done さんでしょうか?
これからもよろしくお願いします。
9
:
リキ
:2004/09/03(金) 22:09
ttp://www.tbs.co.jp/offrec/konsyu/010620_1.html
共犯者の山崎、テレビにもでてたんですね…
10
:
リキ
:2004/11/03(水) 18:28
2004/10/20(水)
第11刑事部 平成13年(う)第1227号 殺人・死体損壊・遺棄
傍聴券不要 13:30- 725号 第14回公判
関根元 風間博子 埼玉愛犬家連続殺人事件
証人尋問(風間側証人):Uさん
13:36(開廷 いつもちょっと遅れる)〜14:26(閉廷 早めに終了)
証人尋問 証人:(姓は略す)フミヒロ
ヤンキー風(?)Magixsonの上下衣 風邪をひき体調悪いと
風間の弁護人(ウエマツ)より
Q:(浦和での証言の確認)うちわ祭のとき どんなアルバイトを?
A:中2のときタコ焼き売り 中3のときタコ焼き作り
中学出た後は・・・何かを売っていたが何かは・・・。
Q:博子さんとタコ焼きを食べたのは?
A:(平成5年)中3のとき(だけ)。
Q:なぜ憶えているのか? A:自分が初めてタコ焼きを作ったから。
Q:食べた後どうしたか? A:すぐ寝た。
Q:タコ焼き屋と自宅の距離は? A:自転車で30分。
Q:うちわ祭りは何時までか? A:9時まで。
Q:10時前に家に着いたとき 母は? A:家に居た。
Q:関根に殴られたのは 何回?
A:分からないくらい(多かった) 平手げんこつ木刀いろいろ。
Q:痛いより怖かった? A:はい。
Q:橋から落とされそうになったのは 何回?
A:1回。押されたが手すりに掴まったので落ちなかった。
ーーーだんだん証人の声が小さくなり 弁護人「マイクを近づけて!」
裁判長「マイクは法廷内(スピーカー)用ではなく録音用ですが
まぁいいでしょう」ーーー
ーーー関根からの虐待の様子を いろいろとQ&A(略す)ーーー
Q:関根は貴方を仕込むために やっていると?
A:嫌われてるからやられたと思う。
Q:刃物で手を切られそうになったのは いつ どこで?
A:中学の頃 万吉の犬舎で。
Q:なぜやられた?
A:お母さんのお金を盗って使ってしまったから。
Q:どういうふうに?
A:まな板に手をのせて 包丁で2−3回 なんとか手を引っ込めた。
Q:周りにいた人に 助けてもらおうとは?
A:怖いだけで助けてもらおうとは思わなかった。
Q:関根とお母さんは どちらが威張っていたか? A:関根被告人。
Q:お母さんが関根になにかやらせていたことは? A:ない。
Q:アメリカへは? A:自分の希望で行った。
Q:お母さんは人を殺すような人か?
A:そういうことは出来ない人。一審でも言ったんですけど
犬をかわいがっていて 人を殺すような人ではない。
Q:ほかに印象は? A:犬のこととか・・・。
Q:お母さんにしてやりたいことは?
A:出来ることならいろいろと・・・。
Q:関根被告人を 今どういうふうに思っているか?
A:ゆるせない。
ーーー 14:00 ーーー
11
:
リキ
:2004/11/03(水) 18:29
関根の弁護人(主任・ムラキ)より
Q:平成12年3月の浦和での証言では まな板に手を・・・
のことは言ってないが そのときも憶えてはいたのか?
A:はい。
Q:弁護人には話したのか?
A:してなかった。憶えていたけど言えなかった。
Q:たくさんのエピソードのうち 刃物はそのときだけ? A:はい。
Q:100万円のほかに 1万とか3万を母から盗った? A:はい。
Q:刃物はいつのとき? A:100万円のとき。
Q:まな板で刃物のことを言わなかったのは?
A:刃物だから怖いのではなく ほかも同じで そのとき
思い出さなかったので言わなかった。
ーーー 14:07 証言終了 ーーー
弁護側より証拠申請
・弁護側へ開示された(旧姓)アライリョウジの検面調書27通
・弁護側はこれらの内容は信用できない(が証拠申請する)と
・採用され(弁)より各々の趣旨説明(早口不明瞭で よき聞き取れず)
・シマをアライが問い詰めた様子
「あんなデカイ人間だから1人ではどうすることもできないだろう。
薬を飲ませ首を絞めたんだろう?」
シマが肯くようなふりをした。
「ドリンク剤に薬か?」シマは黙っていた。
・アライセツコの病死について
死体の処理を関根に相談した。
・モリタ殺害の動機について
セツコとモリタがデキていた。
金を借りていて じゃまな存在だった。
関根の女に手を出したと関根がもの凄い形相で殺すと。
博子との結婚について協力すれば モリタは1000万円
もらえると。もらえず怒っていた。
・裁判長より「弁護人がいずれも信用できないというのは
分からないが それは弁論で・・・」
次回:平成17年1月19日 13:30- 「双方から弁論」
(予定していた2期日 11/10と12/3は 取り消し)
12
:
ポーロック
:2004/11/12(金) 20:26
硝酸ストリキニーネを使用した事件ですが、被害者は相当苦しんだと思いますよ。
しかも死体の処理の仕方ですが、相当な手間をかけてやっている。
鬼畜に勝るとも劣らない犯行ですね。
13
:
田口佐智子
:2005/01/11(火) 22:24
東京の田口です。
現在東京高裁継続の風間博子さんから控訴意見要約書とともに来信しました。
風間さんの事件は「埼玉愛犬家連続殺人事件」として世間の注目をあびた事件です。
主犯とされる関根元氏の逮捕にあたり共犯の山崎永幸が協力、物証のない事件ですが関根氏と元妻の風間博子さんが逮捕。共に一審死刑判決がでました。
共犯の山崎は警察、検察との取引状況を明らかにしつつなんと、実刑3年で出所。
関根、風間氏の公判中に自己保身の虚偽部分をふくむ著作を出版。
関根、風間寮被告は、双方の主犯とする意見の食い違いのまま一審死刑、現在高裁継続中です。風間さんは殺人、死体損壊に付いては否認。上記山崎(志麻永幸)も風間さんの無実を証言しています。判決の認定根拠、事実認定についても問題が多い事件です。警、検が志麻と司法取引をした結果、風間氏単独犯では説明のつかない部分をむりやり風間さんに背負わせたという疑念を抱きます。今後続報いたします。
東京高裁では私達の支援していたロザールさんへの不当判決、高橋和利さんへの曖昧な事実認定での死刑判決という司法の崩壊ともいえる花決が続出しています。上記事件は比較的良心的といわれている中西裁判長。
続報を私のホームページ「海の星文庫」に掲載いたします。アドレスは
http://www.geocities.jp/uminohosi55/
14
:
田口佐智子
:2005/01/11(火) 22:32
前信、風間氏単独犯では説明のつかない部分をむりやり風間さんに背負わせたという疑念を抱きます。は関根氏単独犯の誤りです申し訳ありません。志麻の犯行加担部分を警察、検察が物証無き関根の立件のために志麻と取引し、結果つじつまあわせがあった様子
取引の過程で志麻に検察官が女を抱かせる情況等、文庫本にも書かれています。
この、取引のタイミングが重要な調書の巻かれる直前の日付であることも注目。
15
:
ポーロック
:2005/01/12(水) 04:26
山崎が検察側と取引したというハードエビデンスはない。
関根らがトラブルから硝酸ストリキニーネをカプセルに詰め込んで
「栄養剤」と偽って被害者に飲ませて殺害した。そして死体を風呂場で
バラバラにして更に焼いている。それを山崎が手伝ったということではないですか?
ああいう形で人間の体を「解体」するなんて相当な時間と体力が必要。
風間や関根には明確な動機があった。
そして一審で死刑判決が出たのは「死に値する罪を犯した」からに他ならない
からではないですか?
風間はシロである、本件には関与していないというのであれば、明確な証拠を
示せばいい。
たぶん単なる「工作」の類だろうが一応言っておく。
16
:
ポーロック
:2005/01/12(水) 04:32
硝酸ストリキニーネは植物体中に含まれ、化学構造中にNを有する
塩基性物質。あれは飲んだら特有の症状を呈する。
ただ、一般的なことを言えば摂取量は少ないことが多くて体組織から
検出するのは難しい側面があることは事実。
17
:
ゼロ
:2005/01/13(木) 19:39
>>13
>警、検が志麻と司法取引をした結果、風間氏単独犯では
説明のつかない部分をむりやり風間さんに背負わせたという疑念を抱きます。
とありますが、司法取引というのは厳密に言えば日本にはありませんし
その結果、どうして風間に罪を背負わせたことになるんでしょうか?
具体的にこうだからこうなると誰もが納得のいく説明が欲しいです。
それからいつか言おうと思っててなかなその機会がなかったので
ついでに言いますが、こういった冤罪を訴えるようなサイトは
本当に読んでもらいたいと思って作っているとは思えないような
作りになっていることが多いですね。どのサイトを見ても
冤罪を前面に押し出して訴えることばかりに執着している感じですね。
その前にどんな事件だったのかをちゃんと説明したほうがいいと
思います。「埼玉愛犬家殺人事件」と言っても、ほとんどの人が
そういえばそんな事件あったような気がする、と思っているだけですからね。
で、その内容はといえば、中年の男が2人殺したんだっけ?これくらいの
知識しかないんです。なのに、上記にあるような文面でいきなり始まるような
サイトがほとんどです。あたかも事件の内容を分かってる人だけに読んでもらいたい
と言わんばかりに。
18
:
田口佐智子
:2005/01/13(木) 22:40
ゼロさん、書き込みありがとうございます。この、サイトは書き込み可能な事件の掲示板という性格のもので、私も冤罪を訴えるといよりは、裁判の構造そのもののおかしさ、立件の経過の不自然さを提起したい思いからの書き込みです。
事件の説明については、一般に知られている部分では、スレの4,5,6でdoneさんが書いておられます。
ヒステリックに一方通行でアピールするのであれば、支援のホームページを開設すればことたります。様々な御意見を聞きたと思い投稿させていただきました。
>警、検が志麻と司法取引をした結果、風間氏単独犯では
説明のつかない部分をむりやり風間さんに背負わせたという疑念を抱きます。
とありますが、司法取引というのは厳密に言えば日本にはありませんし
その結果、どうして風間に罪を背負わせたことになるんでしょうか?
具体的にこうだからこうなると誰もが納得のいく説明が欲しいです。
の部分については、志麻氏が殺人、死体損壊に関与した部分の犯行を、風間氏に背負わせたのではないかという疑念を抱くのに十分な経過が公判で風間氏側から提示されています。ポーロックさんへ回答
と共に、御理解いただけるように整理してみます。すこしお時間をください。
19
:
ポーロック
:2005/01/13(木) 23:30
>>18
山崎が以前にテレビで関根・風間両被告が「殺害の経緯」について証言しましたよね?
記憶しているところでは、硝酸ストリキニーネを栄養剤と偽って被害者に
に飲ませたとある。それもカプセルに詰めて苦味が出ないように工夫している。
硝酸ストリキニーネの苦味は半端じゃないですよ。それを事前に知っていた。
それから山崎は被害者の苦しみようを具体的に証言している。被害者の一人の
症状から察するに、あれは硝酸ストリキニーネをやったから車のフロントガラス
を割るようなことになったんですよ。
それから死体の処理についてですが、「絶対にバレないようにしてやる」との
決意みたいなものがなければ、ああいう形で解体するなど出来ないですよ。
これは山崎証言をベースとしていますが・・・
「風間無罪論」を主張されるのであれば、それなりの武将なりが存在する。
それを示せばいいではないですか?
それからゼロさんがおっしゃっているように日本の検察庁はアメリカ流の
司法取引には応じないと考えるのが自然ではないですか?
もしあったのであれば法廷で問題にしてはいかがですか?
20
:
ポーロック
:2005/01/13(木) 23:31
「物証」に訂正。
21
:
田口佐智子
:2005/01/15(土) 00:09
こんばんわ、田口です。ポーロック さん、テレビ出演の件、ありがとうございました。山崎=志麻氏の発言や供述には「それから山崎は被害者の苦しみようを具体的に証言している。」という部分や、文庫本の解体の現場が風呂場の外からでは角度からみえな位置の具体的描写があり、そこが単に死体遺棄の共犯にとどまるのか、わずか懲役三年で出所できたのはなぜなのかという疑問がででくるのです。志麻氏と警察、検察の取引は、角川文庫「愛犬家連続殺人」ても本人が詳細に書いています。当初は検察が服役しないで済むようにもちかけたこと、結局実刑になることで志麻氏がへそを負けたこと。懐柔で検察庁で、検事部屋のふたつ隣の部屋で事務官を見張りにして妻と情交したこと。
関根、風間両氏の一審中に新潮社から出版され、角川文庫の収録に加筆されたとのことですが、巻末の検察との取引部分が加筆されたのではないでしょうか。新潮社版はタイトルが「共犯者」だったと思います。加筆部分確認のため新潮社版を古書店、ネットでさがしています。
志麻と検察とのとリ引きについては、一審、高裁とも争点となっているようです
。風間さん本人より、1月6日にはじめて連絡があり、角川文庫の検察との取引状況の露骨さ、さらに原審で「関根ら」という言い方で共犯が特定されていない部分かさした証拠もなしに風間氏に帰せられた裁判の構造に強い違和感をもって資料を検索しはじめたところです。関根氏の裁判で信用できないとされた関根証言が風間氏有罪の認定根拠です。私の視座は有罪を認定した証拠構造の脆弱さにあり、この点についても裁判の資料を見たいのですが、志麻、関根、風間氏、三者の裁判が別別におこなわれており、それぞれの主張、供述の変遷などのが資料がまだ入手できていません。また、この事件について、風間さんと面会している方が、私の昨年11月に開設したページのメールから連絡を下さるまで、冤罪の可能性についても認識していませんでした。現在情報収集中ですのて、しばらくお時間をください。また情報をお待ちしています。
リキさん、傍聴しておられるのですか???
もしできましたら、情報をおよせください。
22
:
田口佐智子
:2005/01/15(土) 00:31
ごめんなさい、へそを負けたは誤植。へそを曲げた(大笑)。それからポーロックさん、単なる「工作」の類ではありませんよ。現在2審の終盤。いまさら工作をしても何にもなりません。
支援者を集めて集会をやっても判決には実はあまり関係がない、署名を集めれば無罪になるというものでもない。それどころか、きちんとした証拠を提示しても無視されてしまうのが現実。
物証の提示、「風間はシロである、本件には関与していないというのであれば、明確な証拠を
示せばいい。」とのことですが、挙証責任は検察にあります。検察が物証を提示できず、刑の軽減や責任逃れをしている「共犯者とされる者」証言や元夫婦であったという立場で死刑判決を出していることがもんだいなのです。刑事司法の原則は疑わしきは被告の利益、きちんとした立証をする義務があるのは検察の側です。
23
:
ポーロック
:2005/01/15(土) 01:30
>>21
あの事件では、被害者の遺留品の一部が関根・風間両被告の逮捕の
発端になっている。
念のために
法医にいる同期に話を聞いたが、やはり相当な決意がなければ
ああいうような形での死体の処理はできないと言っていました。
検察側の示している物証が一部脆弱な部分があるとは思いますけど。
とりあえずキーワードは「硝酸ストリキニーネ」ではないですか?
いずれにせよ「真実」が明らかになればいい。私は事件の真実が何で
あったのかのみが重要であると考えており、どちらに有利なことも
言えない。
24
:
田口佐智子
:2005/01/16(日) 02:29
ごめんなさい。再三訂正しますが、書き込みNQ13「風間氏単独犯では説明のつかない部分をむりやり風間さんに背負わせたという疑念を抱きます。」は「関根氏単独犯」の誤りです。結果として引用した17、18も誤りとなっています。重ねてお詫びします。申し訳ありません。
まずは、ここまでの反論をさせていただきます。ボーロックさんに対しての反論、攻撃ではなく、警察、検察の立件過程および一審の判決の不備に対する反論です。
15名前: ポーロック 投稿日: 2005/01/12(水) 04:26
>山崎が検察側と取引したというハードエビデンスはない。
先に述べましたように山崎自身が著作で取引の経過を詳細に書いており法廷で証言もしています。岩橋検事(文庫本では岩本になっている)も一審で認めたという情報あり。何回公判か調べます。
.>関根らがトラブルから硝酸ストリキニーネをカプセルに詰め込んで
「栄養剤」と偽って被害者に飲ませて殺害した。
これは検察主張と一審の認定にすぎません。この「関根ら」は一審の判決の事実認定に多用されており、風間氏の判決文であるにもかかわらす、被告人両名が43箇所、被告人らが19箇所。対して「関根ら」という風間さんと特定できない認定が59箇所もあります。詳細に検討すると山崎=志麻氏に対してのものも風間さんに対してのものが混在している。しかも、関根氏に対しての立証しか出来ていないのに使用されている。およそ人間一人の生死を分ける判決としてはあまりにも杜撰といわざるをえない。関根がやったことは間違いないが、「ら」は誰なのか?
風間さんだと認定できる根拠がないことが、曖昧な「関根ら」という言い回しになっている。一審判決は証拠を提示しない、随所につじつまの合わないという、欠陥のある事実認定をしてる。事実と相違する認定だから控訴したのです。
>そして死体を風呂場でバラバラにして更に焼いている。それを山崎が手伝ったということではないですか?
>ああいう形で人間の体を「解体」するなんて相当な時間と体力が必要。
そのとおり。しかし、それが風間さんの関与を証明することにはならない。
>風間や関根には明確な動機があった。
川崎事件の隠蔽は関根の動機であっても、風間さんの動機にはならない。どの事件の、どの動機が明確なのか。風間さんの犯行動機を支えているのは自らを従犯と位置づけて責任のがれをはかった関根の供述。
>そして一審で死刑判決が出たのは「死に値する罪を犯した」からに他ならないからではないですか?
裁判史上数々の誤判があったことは事実だし、下級審と上級審の判断が異なる場合も間々ある。一審で死刑判決が出たということで、「死に値する罪を犯した」からに他ならないとは言えない。基本的な参審制の意義を理解していない発言ですね。確定判決が出ていないのだから、高裁継続中の被告は「推定無罪」刑事司法の原則です。
>風間はシロである、本件には関与していないというのであれば、明確な証拠を示せばいい。
だから、控訴してるんですよ。(大笑)しかし、明確な証拠を提示してもそれを無視して有罪判決が出てしまう司法の現状が問題(;_;)。
また、被告に有利な証拠があっても、証拠は検察が持っていて開示されない。全証拠開示をしてこそ、公正な裁判です。
25
:
田口佐智子
:2005/01/16(日) 02:32
9ポーロック 投稿日: 2005/01/13(木) 23:30
>硝酸ストリキニーネの苦味は半端じゃないですよ。それを事前に知っていた。
誰が???関根氏は知っていた、しかしそれが風間さんの殺害の証明にはならないでしょう。
>それから山崎は被害者の苦しみようを具体的に証言している。
しかしそれが風間さんの殺害の証明にはならないでしょう。山崎=志麻氏は公判で風間さんの無実を真摯に証言しています。
>それから死体の処理についてですが、「絶対にバレないようにしてやる」との決意みたいなものがなければ、ああいう形で解体するなど出来ないですよ。
そのとおり、関根氏は絶対にバレないようにしてやる」との決意で解体した。志麻氏の文庫本著作でも書かれている。しかし、これも風間さんの殺害の証明にはならないでしょう。
23名前: ポーロック 投稿日: 2005/01/15(土) 01:30
>あの事件では、被害者の遺留品の一部が関根・風間両被告の逮捕の
発端になっている。
これも実は奇妙な話。遺体の処理に念には念を入れた関根氏が遺留品に無頓着だったのか???冤罪事件では警察の欲しいものがひょっこり出てくるんだよね(大笑)遠藤さんのロレックスは志麻さんが手元においていたという話もあるし、検事室で女を抱いた直後に解体に使用した庖丁が志麻さんが捨てたという場所から出てくるんだけど、1年以上雨風に晒されてたのに錆びてないとかね。こういうのを「工作」という。
>検察側の示している物証が一部脆弱な部分があるとは思いますけど。
この事件、実は検察側には上記の様な怪しい物証しかない。関根氏の犯行を支えているのは志麻氏の供述と怪しい「物証」。風間さんの関与を支えているのは関根氏の供述と証言。この証拠構造の脆弱さが問題だと思って書き込みをした次第です。具体的な立証は量的にも膨大になると思うので、このスレでは不適切だと思うのでいずれホームページを開設しようと思います。
ゼロさんのアドバス参考になりました。開設したらお知らせします。
26
:
ポーロック
:2005/02/04(金) 05:39:35
被告は「イヌの安楽死」を目的として、知り合いの獣医師から
硝酸ストリキニーネをを入手したんですよね?
これは常識なのですが、安楽死は恐怖を感じることなく
動物が意識を失い、苦痛を伴わずに心臓と呼吸が停止し、かつ脳の電気的な
活動が消えるようにというのが原則です。
そして人間から見て残酷さが少ないというのも必須条件ですよ。
そういう意味からも硝酸ストリキニーネを単独で使用するなど論外です。
渡した獣医師の名前は把握していますが、両被告と獣医師は事件に何らかの
形で関与している可能性があるように私には思えてならない。
確証はありませんが・・・
28
:
boro
:2011/10/04(火) 21:08:49
不適切なレスひとつ削除しました。
31
:
gohere
:2013/10/24(木) 19:37:11
情報ありがとうございます。
http://gohere2.blog.jp/archives/cat_44895.html
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