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テロを根絶するためには・・・・
78
:
⊂(・Θ・)⊃Piyo
:2004/10/06(水) 23:35
>ヤスツさん
●「軍隊ならば(軍隊が独自行動を取らないならば)抑止はできますが、
個人の自由意志に委ねられたテロは、どのように抑止する具体的な方法があるんでしょうか?」
この答えを探すには、テロはなぜ起こるかに立ち返らなければならないでしょう。
吉岡さんやイカフライさんもおっしゃってますが、
現在の国際社会の秩序が大国による力の論理によって保たれているとすれば、
テロリスト達は、その力の論理によって生み出だされた私生児だと思います。
これを正さない限りテロはなくならないと思います。
テロリスト達の多くは正規の交渉の窓口を持ちません。
弾圧と情報操作によって自分たちの現状を伝えることもかなわぬまま未来を閉ざされています。
だから、彼らに交渉の窓口を与え、支持者を明確にして立場を明確にする必要があると思います。
その上で、彼らがあくまで武力に訴えることを望んだり、民意の代表でなく個人的な理由で
戦っているのであれば、秩序の名の下に裁きを下さなければならないでしょう。
(ところで具体的にとは、どのくらいまで必要なのでしょうか?)
ヤスツさんは国連にしても中国にしても現状維持を支持しておられるのでしょうか。
ヤスツさんのおっしゃるとおり、国連にしても中国にしても
改革に伴い血が流れる可能性を否定できません。でも、それでよいのでしょうか。
ヤスツさんは民主主義による多数決の優位性を主張されていますが、
国連運営や中国に関してはこれを良しとしないのは何故でしょうか。
難しいから? それとも多かれ少なかれ犠牲が出るからでしょうか。
でも、人類の歴史において、
幸福が犠牲なしに手に入れられたことがあったでしょうか。
時代が不幸なしに乗り越えられたことがあったでしょうか。
フランス革命、明治維新、アメリカ独立戦争・・・・・etc
人は破壊と混乱を乗り越えて、新たな時代を、体制を作り上げてきました。
今後、ロシアや中国がこれらの苦難の時代を迎えるとしても、
それは私たちがいつか来た道なのではないでしょうか。
失うことを恐れて変革を望まなければ、新しい未来を手に入れることはできないと思います。
今もなお民主化運動家や宗教家が弾圧されている国があり、
国際社会に見放された小国が、テロ戦争の名の下に民族浄化の危機にあります。
大国の安寧が、これらの人々の犠牲の上に成り立っているのならば、
テロが無くなることはないと思います。
このような時代に、私たちが求めるべき回答は
「誰も死なない方法」ではなく
「考え得る最小限の犠牲で、一人でも多くの人を救う方法」なのだと思います。
大国が小国を犠牲にするのも最小限の犠牲かもしれません。
テロリストが我が身を犠牲に主張することも最小限の犠牲かもしれません。
でも何か、もっと冴えたやり方があると思うのです。
そのために努力するべきだと思うのです。
ジェイムス・ティプトリー・Jrの小説「たったひとつの冴えたやりかた」では
宇宙生物に寄生された少女が、人類圏へ寄生生物を持ち帰らないために
太陽へむけて旅だちました・・・・・
とりとめがなくなりましたね。ごめんなさい。
今日はこの辺で失礼します。
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