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テロを根絶するためには・・・・

65ヤスツ </b><font color=#800000>(CnaUXqoo)</font><b>:2004/09/30(木) 14:54
大国に完膚無きまでに占領された後、奇蹟の復興に成功した国……というと日本がまず挙げられますが、ドイツによって空爆されたイギリス、アメリカ/ソ連の代理戦争で焦土になったベトナムなどなど、復興を経験した国は改めてあげるまでもなく枚挙に暇がないものと思います。

また、1945年くらいまで大国の植民地だったけれども、二次大戦終結を境に独立して、曲がりなりにも自決意志を持った国になった、という国も枚挙に暇がないことに異論を持つ方は少ないでしょう。
(そういえば、今年はパラオ共和国独立10周年だそうです)

反政府運動から革命で政権を倒し、軍事政権なり新政権なりを国民が自分で作った「革命経験国」も数知れません。古くはフランス革命、日本では明治維新、新しいところではキューバ、リビアもそうかもしれません。お忘れかも知れませんが、アメリカ自身がイギリスという宗主国との独立戦争の果てに独立国となったわけで、それであるが故に「自国の自由」への固執と「自国を自力で守る」ことに対する執念は他国以上に強いのかもしれません。(他人を思いやることはその人のためではなく、自分を救うためである、という。日本にも「情けは人のためならず」という同じ格言がありますが)

では、「焦土からの復興」「大国の支配からの独立」「自力での革命」に成功した国と、それがうまく行かずに内戦に突入した国との違いはいったいなんでしょう?
テロというもののうち、「戦術としてのテロ」を憎むのは誰も同じと思いますが、「テロに走る理由」の部分に対する評価は、人それぞれであるように思います。
「抑圧があるからテロに走るのだ。テロリストだけが悪いのではなく、抑圧者も悪いのだ(→だからテロ戦術は全面的に否定できないのだ、とまでは行かないまでも、言外ににじみ出ている発言が多く見られますが……)」

「今」を問題にするなら、ボタンの掛け違いであった最初の部分を、うまくいった国とそうでない地域とで比べることも必要ではないかと思いますがいかがでしょうか?


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