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テロを根絶するためには・・・・

112ヤスツ </b><font color=#800000>(CnaUXqoo)</font><b>:2004/11/03(水) 10:33
以前、別スレでも似たような話が出たかと思いますが、いちばんいいのは「教育」でしょう。
これは、聞こえは悪くなりますがプロパガンダ、洗脳を呼び変えてもかまいません。

日本の国民が戦後、「政府にやたら疑いを持つ、政府の言うことを盲信しない」ような風潮になったのは、学校教育の成果とマスコミによるプロパガンダの成果が大きいと考えています。
同様に、戦前「鬼畜米英」となっていたのも戦前の教育の成果。
戦後に「アメリカ万歳、アメリカ大好き、らららーん(笠木シヅ子の歌の歌詞にあるんです)」となったのも、占領軍の教育とプロパガンダの成果と言えるでしょう。
日本でそれができたのは、日本の識字率が99%以上と高かったからでもあると言われていますが、識字率の高くない地域(イラクは高いそうです。だから、今のテロリストの多くはテロリストではないわけです)では、教育を施そうにもプロパガンダをしようにも、その手段が途絶しているわけですから難しい。
また、アルジャジーラのように「逆方向のプロパガンダ」をしているマスコミがあったり、インターネットのように「錯綜する情報源」があったりしている現在は、戦後直後の日本のように「反米マスコミ(マッカーサーが帰るまではいなかった。朝日が尻尾を出したのはマッカーサーの「日本人は12歳」発言からだが、これも朝日の誤訳に端を発していることが判明している)」や双方向性の情報源であるインターネットがなかった時代と簡単には比較できません。
(双方向性の情報源がなく、マスコミが統制制限されているなら、教育やプロパガンダはある程度容易ですが、そうでない場合、情報の取捨選択と判断は個人に任されることになります。メディア・リテラシーに対する耐性と訓練(教育)が充分でない人には、それは難しいでしょう。日本でもそうですから)

思想の自由を保障しつつ、手段だけを排除しようというなら、「手段はいけない」という教育を施すしかありません。
子供のうちから、「暴力はいけない」と教え込むしかありませんが、それを教えるオトナが暴力を使っているうちは説得力はないでしょう。
そして、自分の信念に照らし合わせた暴力を、「正しい」として使うオトナには、「暴力による対立相手の排除」以上に効率のいい方法を提示できない限り、その方法を辞めさせるのは難しい。

土壌改質の方法はないではないが、「暴力による対立相手の排除」という究極の合理的方法以外の、「暴力に依らない、しかもローコストで効果のある対立相手の排除」方法を示せない限り、「究極の合理性」を捨てさせることは難しいでしょうね。


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