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社会福祉と少子化問題
26
:
ヤッス
:2004/03/23(火) 18:23
若年〜壮年まで(20歳台〜50歳台)を屋外労働に適した年齢だとする。
その上で、60歳代以上の高齢者は、労働適正年齢を超えた後でも、
「長距離移動や過重重量の移動を伴わない屋内労働」は可能だ。
そこから行けば、
・子育ての代行
・労働従事者に肉体/身体的負担が大きくかからない内勤労働
・情報産業を始めとする、付加価値的商品を取り扱う産業、現場従事
など、「肉体的負担が少ないシルバー産業」を起こす上で、老人が
子育て、躾、家庭内教育に従事するのが望ましい。
>「昔みたいに女性に不自由になってもらう」
これには誤解がある。
「昔」の日本では、稼ぎ頭は一家の大黒柱一人に集中していたわけ
ではない。むしろ、女性(妻)は副次的な重要な労働従事者だった。
この場合、「昔の日本」は、国民の7割以上が農業従事者だった時代
を指す。農業は体力のある若年〜壮年を重要な就労者と見なす。
このため、「若夫婦で畑へ出て、足腰が立たない老夫婦が若夫婦の
子供(孫)の面倒を見る」というスタイルが通常の家族の形だった。
老夫婦が病気老衰などで減っていくため、子供/孫の面倒を、
近隣住民や親族同士が共同で見るようになった<日本型共同社会の形成
「女性が子供の面倒を一切押し付けられて、社会に出ることなく
家事に従事させられ、家に縛り付けられた」
という価値観は、大正〜昭和、平成期の、核家族化が進んだ都市での
ごく短い期間の形態に過ぎないが、これが「昔から日本はずっとそうだった」
と受け取るのは、社会形態の形成について大きな誤解を生む。
その意味で、
「若い夫婦が二人とも働き、子供の面倒は老夫婦が見る」
「若い夫婦は体力の必要な労働に従事し、老夫婦は屋内労働に従事する」
という棲み分け、または労働分担が必要であるし、昔はそうだった。
昔の女性は「出産」はしたけど、子育ては必ずしも自分自身で専従する
必要はなかった、ということを頭の隅にでも置いてくれ。
昔の女性=子育てに専従というのは、誤解だから。
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