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占領軍の性犯罪に被占領国はどう対処しましょうか

627ヤスツ </b><font color=#800000>(CnaUXqoo)</font><b>:2003/12/24(水) 01:35
>>623

>仕組みが判ったら、半分以上解決したも同然
では、いじめは解決していますか? または、「解決したも同然」の対処が可能ですか?
パーソナルな「教室のイジメ」から、ワールドワイドな「特定国への圧力を国際社会が共同で行う」まで、これらはすべて猫氏の言う「排除の理論」によって起こっていますが、仕組みが判明したことで、「解決したも同然」ならば、解決のための実現可能なロードマップは示されていますか?
そこまでの応用が利かなければ、仕組みが判った、ということ自体が「実は嘘でした」もしくは「判ったつもりでしたが不完全でした」というところに戻ってしまうと思いますが。

>穢多・非人は民衆の不満解消のために作られた
一応、誤解を解いておきたいのですが、「穢多・非人」というアウト・カーストの階級というのは、元々は民衆の不満解消のために作られた階層ではないです。
江戸徳川体制に入る直前の戦国時代、武士が「継続的戦闘力(兵糧の確保や、武器の調達)」を培い、城下に「街」を建設する必要が出てきた(特定の産業や職能者を一箇所に定住させる必要が出てきた)ときに、「農業の片手間として、非農業系の産業を担当していた職人」として形成されていったのが、いわゆる「商・工(商人と職人)」です。

一箇所に留まることを拒否した漂白の民というのは、農から出た商人・職人なわけで根は同じです。武士も元は武装農民ですから根は同じ。ただ、田畑に縛られる農民、街に縛られた商人・職人、領地の管理に縛られる武士など、「自由に動けない人々」から見れば漂白の民は羨望の対象でもあったわけです(芝居や大道芸などの娯楽関係だけじゃないんですよ)。
「田畑に縛り付けることもできず、一定の場所にも定住しない(それでも彼らには彼らにしかできない職能があった。マタギとかもそうですね)人々は、人頭管理がしづらい。
江戸徳川体制に入ってからは、職能の確保よりも「人頭管理」のほうに重点が置かれるようになり、その時点で「街に固定していなかった」漂白の民は、為政者から見れば「戦力外」になった。

そういうところ+忍者漫画などの影響からか(^^;)、後世の我々の目には「穢多・非人は民衆の捌け口にされていた」と映りがちですが、必ずしもそういう目的で作られたわけではないよ、ということを、頭の片隅にでも置いておいていただければ結構です。




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