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占領軍の性犯罪に被占領国はどう対処しましょうか

31スライムベス:2003/11/01(土) 00:29
前スレの>>298うろちいさんへのレスです。

>売春婦を募る」というやりかたは、比較的売春を苦にしない人を集めることに優れていますが、生活苦のためにやむを得ず尊厳を切り売りする人をも集めてしまう短所があります。
>後者に対しては「嫌がる人に対して強制的に」と全く同じ状況を提供することになります。
ですから、スライムベスさんの「嫌がる人に対して強制的に、は避けるべき」という根拠は僕の無作為抽出案には反論として成り立たないと思います。

「無作為抽出案」と「募集案」を比較した場合、
強制性があるという点では確かに同じで、これは仰る通りです。
しかし強制性の規模(当てはまる人数)においても程度においても相当な差があります。
募集案なら無作為抽出案と違って
募集に応じたくない人は応じなくてなくて済むように
個人で工夫できる余地がある訳ですから。
その場合はお金を稼ぐために何か別の仕事を無理やりにでも
せざるを得ないでしょうね。
売春婦を募る方法を否定するということは、
無理やりにでも何かをしなければならない人から
一つの選択肢を奪うということです。

「(生活苦など)諸々の事情でその職業を選ばざるを得ない」
という人々は確かに存在します。
これでは真の意味で職業選択の自由が保障されているとは言えない。
その意味で、一般的にしんどい職業は抽選制してしまうという案は
公平性という点では優れているでしょう。
しかしこの方法では「国家が個人に職業選択を強制しない」という意味で
憲法で保障されている「職業選択の自由」を侵すことにもなります。
やはり「生活苦でその職業を選ばざるを得ない」という人々をケアするには
社会福祉の充実によるしか無いでしょう。

>死ぬか売るかを迫られた人がどうするかは、どっちを選ぶの仕方がないのですが、「米兵に売春婦をあてがう」やりかたは、覚悟を決めた(?)人と、実際に犠牲になる人とが乖離しています。

その問題は確かにあります。
似たような問題として、海外派兵を決定する人と実際に行く人は違う、
だから志願兵制よりも抽選による徴兵制の方が公平なのではないか、
といった議論もあろうかと思います。
しかし私は上記の理由により職業を強制するデメリットの方が
大きいと考えます。

>で、ボランティアも集まらず、無作為抽出も否決されたらそれはそれでギリギリの選択を迫られた人たちの意思です。
>性暴力には断固として戦いましょう。

仮に慰安婦が集まったとしても、
性暴力を含む暴力には断固戦うべきですよね。




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