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占領軍の性犯罪に被占領国はどう対処しましょうか

182ヤスツ </b><font color=#800000>(CnaUXqoo)</font><b>:2003/11/10(月) 16:38
うろちい氏、ご無沙汰しています。
そちらへのレス……は、ちょっと置かせていただきまして、「一度だけ発言」とされた方へのレスをさせていただきます。

>>180
>彼が出した選択肢は
>(1)強姦犯になる
>(2)買春する
>(3)狂って死ぬ
>でしたが、その他に、
>(4)彼女を選ぶ
   という4つめがあります。

えーと、①②というのは機種依存文字です。Macの人は読めなかったりしますので、使わない方がいいですよ。

で。
この設問では、(1)〜(3)の他に確かに(4)があるんですが、(1)〜(3)と同列に(4)があるわけではありません。
(4)番目ではなくて(0)番目に(4)と同じ内容があるんですよ。

ベスト(=理想)は、「彼女を選ぶ」であるし、そのための努力を極力する、という点ではどなたも同じでしょう。
例えば、我慢しきれずに性犯罪者になってしまう人ですら、最初の段階では「彼女を選ぶ」をしているし、極力「彼女を選び続ける努力」はしているでしょう。
だから、これは(4)じゃなくて(0)なわけです。その点については否定しませんし、理想としてはそうなるべきでしょう。

しかし、世の中には「理想通り」や「常にベスト」というのはないわけです。
100%の理想が達成されない場合、99%は0%と同じなのでしょうか? 武蔵氏はそういうお考えですが、海兵之月女史(女性ですね?)も同じお考えでしょうか?
つまり、絶対の理想以外は許されない、と。
もちろん、「純潔」という意味では賞賛されるべき資質でしょうけれども、99%は「汚らわしいダメ男」ということになってしまいます。
もちろん、「そんな汚らわしいダメ男は選ばない」とされる、崇高なる純潔を望み、相手に期待し、そういう人を「あらかじめ」選ぶことができるなら、それが理想的でしょうね。

しかし、「平時には虫も殺さない人が、勲章をもらうほど人を殺さないと生き延びられない」のが戦場であったりします。
「ランボー(シルベスター・スタローン主演)」とか、「ブラインド・フューリー」とかご覧になったことありますでしょうか? アメリカの戦争映画にはベトナム帰還兵モノがあります。これらの物語は「単なるアクション映画」と思われがちですが、多くは心を病んでいたり、帰還後に「心が帰るべき場所」にたどり着けかったりを描いています。
これにあるように、まともな神経のまともな人の神経が、「おかしくなってしまう」のが、生命与奪の緊張下=戦場でしょう。
もちろん、ベストは「戦争に行かないこと」でしょうけれども、ここでは「戦場には行かなくちゃ行けない」「彼女を選ぶのが理想だが、もし我慢しきれなかったら?」という前提から設問が始まっています。

(3)狂って死ぬという選択肢は、「エッチができないから狂って死ぬ」だけでなく「彼女と会えないから狂って死ぬ」も含まれます。
つまりは、(0)または(4)で彼女を選んだ結果として、「彼女に会いたくて狂おしくて精神に異常をきたす可能性」が(3)なわけです。
いわゆる「脱走兵」「逃亡兵」は、死ぬのが怖くて逃げ出すだけでなく、「故郷に帰りたい」「彼女に会いたい」がために逃げ出すものもいるわけです。
そうした脱走兵は、「軍の規律」という優先されるべき判断ができなくなった時点で、すでに狂っている、ということになります。
(そもそも従軍するほうが狂っている、とお考えの方もいるでしょうけれども、志願であれ徴兵であれ、本人が従軍を承諾した上での話であれば、やはり「それまで守っていた軍規を守れなくなった」時点で、狂ってしまっているのかもしれません)

そして、この「彼氏の設問」というのは、(0)の前提を達成する努力と、許容される限界がどこにあるかを彼女に問うているものでもあるわけです。




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