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相手の意志を変える方法として、強制以外に有効な手段はあるか?
21
:
ヤスツ
◆0lcRIkF0ks
:2006/03/20(月) 00:47:44
>>20
恐らく、中葉さんの仰る「若い友人」というのは中葉さんの教え子もしくは後輩に相当する方ではないかと思いますよ。
中葉さんご自身は、ご自身の別の研究が生活及び希求の主体であって、「ミーム・マネジメントと称するもの」も、中葉さんご自身が真に追求されているものとは、別個の「教え子の研究」なのだろうと推察します。
「若い友人」「サポート」というのは、指導的立場の研究者が教え子の研究を紹介するときに自分の立場を示す例としてはありふれたものですし。
学者さん、もしくは官僚さんがこうした「プロジェクト」を紹介するときの手管の典型としては、
・有名人の名前を列挙
・一般的には名が知られていないが、何らかの肩書きを付けることで「専門家の権威」を強調、プロジェクトに説得力を与える
・専門用語の羅列
・「基礎理論」「実用性については将来の可能性を謳う」
などがあります。
「輝ける未来」や「理想とする将来」を、抽象的な言葉か一般には通じにくい専門用語の羅列で粉飾するというものもありますね。
その内容を、今正につかみ合いの喧嘩をしている小学生&幼稚園児に援用することで喧嘩を諫められるかといわれたら、役には立たないんですよねー。
こうした言い方をすると、たいがいの研究者またはその事情に通じた方からは「国際政治と幼児の喧嘩は一概に論じられない」という反論を頂くのですが、
・互いに曲げられない、当事者にのみ説得力のある正義を内包する主張が、2種類以上存在する
・言葉による相互理解・妥結が見られない場合、力の強い方が弱い方に対して暴力を振るう
・その対立の解決(喧嘩の仲裁)は、親などより強力な暴力または権威を強制できる上位存在による強制によってのみ解決する
というのは、幼児の喧嘩でも国際社会における国家間対立でも、「管理人」を強制権者に見立てたネット議論でも、あまり差異はないんです。
もちろん「暴力の質」や「影響圏、対立に伴う暴力の被害規模は格段に違います。
が、どういった原理で対立が「力による強制」に至るかというルーチンはほぼ同一なんですね。
話を戻しますと、「教え子がやってる研究を私は紹介しているだけですので」ということであれば、中葉さんは「教え子の研究の中身はよくは知らないが、そうした研究はきっと最上のものだと思う。信じたい」という、師匠の欲目以上の説得力が、>19には感じられないな、というのが残念な点です。
もちろん、ご自身の研究が最優先であって、こうしたネット上での議論に正面から時間を割く暇などないので、詳細は公開されているレポートでも読んで各自で研究してくれ、と仰りたいのだろうな、と受け取っています。
研究者が研究者に自己学習を促す態度としてはもちろん、それは正しいのだと思います。
が、であるが故に、中葉さんは「研究室の中の夢想家」の域を誠に残念ながら出ておられないわけでもありまして、「現実に援用できる概念の説明が出来ない」という指摘に対する、回答や解決は何ら行われていないように思われます。
お忙しい中葉さんに、この指摘に対する回答を無理にお願いするつもりはりませんが、少なくともこれまでの中葉さんの「宣伝」から私が受け取った感想は、概ねこうしたところです。
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