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反戦議論のための本棚〜最近の購入本/読了本は?

66ヤスツ </b><font color=#800000>(CnaUXqoo)</font><b>:2005/02/04(金) 05:49:21
新刊ですが

「南京事件 「証拠写真」 を検証する」
草思社 東中野修道、小林進、福永慎次郎 著

帯:「合成、演出、ひそかな転載、キャプション改竄。
   【証拠として通用する写真は1枚もなかった】
   「証拠写真」143枚の初の総括的検証」

帯裏(エピローグより一部抜粋)
  「本書の検証によれば南京大虐殺の証拠として通用する写真は一枚もなかった。
   しかし、私たちはそこまでしか言えない。
   あとは写真を展示する人、それを見る人の良識と、ウソはいけないという良心に待つよりほかない。
   ウソを取り払おうとする努力を妨げようとする人こそ、日中関係の真の構築を妨げているのである。」


とりあえず新刊ということで入手したばかりなので、これから(仕事が一段落してから)腰を据えて読もうかと。
p18-19に、【南京事件「証拠写真」の源流・本流・末流の流れ図】という図があるのですが、所謂「証拠写真」と言われてきたものの底本を辿った力作で、これを一瞥するだけでも充分な価値があります。
内容はその「証拠写真」の出現の順逆と、改変前・改変後の写真比較、掛け替えられたキャプションの比較といった内容になっています。
また、この「図」では、それぞれの出典時期・転載時期を、

第一期(1937〜1938 支那事変〜南京陥落・占領〜南京陥落一周年まで)
第二期(1946以降 東京裁判・南京裁判)
第三期(1972以降 日中国交回復)
第四期(1981以降 教科書「侵略」ご法事権・南京虐殺記念館開館・天安門事件)
第五期(1995以降 中国共産党の愛国主義教育)

と分けて呼応する時期に出版された本流・末流の「証拠写真」の引用者とキャプションの変遷が解説されます。
一次資料の複製本や、一次資料を検証する(と称する)本はよく見かけますが、一次資料から二次・三次の引用・改竄資料までを比較した資料というのは、貴重であると思います。

良書です。


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