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反戦議論のための本棚〜最近の購入本/読了本は?

46ヤスツ </b><font color=#800000>(RqRGbk8w)</font><b>:2003/10/19(日) 21:32
>>45
わりと近いこと「も」言ってますね。
少なくとも「徹底的な家父性制度があった」とは書いてないです。(このあたりは、家父長制云々を悪習という人がいますが(笑)、日本古来のものじゃなかったということですな。家父長制というものそのものが)

ただ一方で、「徹底的にフェミ有利な慣習があった」とも書いていません(笑)
赤松翁のおもしろいところはそのへんで、上野千鶴子繋がりのフェミの人が読むと「都合のいいところ」だけが目に付いたり、そうでなければ「唾棄すべきオヤジ」になる(笑)

例えば、「水揚げ」の習慣はマチの文化だけど、ムラでも近いもんがあった。
そこまで書くと「女性の人権を男が断つ悪習だ!」という声が挙がりそうなんだけど(笑)、同時に「筆おろし」をし、女扱いの仕方を若い男に教えてくれるのは「ご新造さん」や「カカア」と呼ばれた、人妻だったりした。
結婚は「女が家に入る文化であり、ケシカラン!」という人が目くじら建てそうだが、一方で「三行半を突きつけるのは女房のほう」であるように、縁切りをする権利が女性側にあったりで、カカア天下とまでは言わないまでも、実質権利は女性が強く持っていた。
日本で「フリーセックス」が言われるようになったのは、ウーマンリブやヒッピー文化と一緒に入ってきた1970年代と思われがちだけど、実はキリスト教的な「道徳」が輸入される前及びそれらに毒されていない地方では、「夜這いが普通」だった。
夜這いで先に子供ができると、女のほうが「誰の子か」を指定できたので(ホントはタネ違いで全然子供が似てなくても(笑))、指定された者が父親ってことになった。
ムラでもマチでも、子供というのは隣近所が「共同で育てる(群で子供を育てる動物と同じ)」のが普通だった。

などなど。
「こうだった」ということを書き記してはいるけど、「昔はこうだから良かった」とか「昔はこうだったのでそれが正しく、今は間違っている」というような断じ方はあまり出てこない。
(その代わり、柳田国男の悪口は相当出てくる(笑)。学者風吹かせて調べても、本当のことは教えてもらえないさ、とか、アカデミスト批判がメインだけど)
そうゆうところが、あの爺様の著書を読む上で、非常に楽しめるところだと思う。

というわけで、目から鱗がぼろぼろ落ちたり、「へぇー×20」と頷くこともけっこうあってよいですよ。

「ムラでの話。
女性が男性に(これがまたカカアが若い男にだったりするんですが(笑))告白し、夜這いを誘うときに、懐紙に小石を包んで渡したり、松葉を包んで渡したりした。
その意味は、小石=恋しい だったり、松葉=待つわ だったり」

我々はこんな国に住んでいたんですね。


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