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反戦議論のための本棚〜最近の購入本/読了本は?

32末丁伽:2003/10/05(日) 13:38
〜続き〜
そういう夢想の人に言おう、「戦争はこの世に地獄があることを教える好テキストである」、と。この世にあることは、あの世にある。あの世の事を教えるために、この世に地獄の一部を用意されたのであろう。現世とは“うつしよ”とも読めるように、常世の国の「映し」即ち影なのである。この世は常世という永遠の国に対し「仮の即ち一時の世」である。だから、本格的な天国や地獄というのは、来世にある。だからこの世の地獄などたいした事はないのである。
神は天地自然を創造し、ここに自分即ち神の子であり自分の似姿でもある人を住まわせた。自然という場は神でない。何時でも破壊するもの、人の身体も同じで土器のように落とせば粉々に砕ける極めて脆(もろ)いもの。―――これが聖書の背景にある自然や人間の大前提である。ところが、この世は何時までも有るのが当然、生きておれて当り前、平和であって当り前、国があって当り前となれば、ナゼ、ものを壊すのか、ナゼ、死なねばならないのか、なぜ戦争を神が命じるのか、さっぱり分からない。
地獄を知らないものは天国が分からない。断食して初めて、食べる喜びと意味が分かる。戦争で初めて平和の意味が分かる。毎日が日曜日というのはイイナと子供の頃は想っていたが、失業の今では「毎日が日曜日」なので、とても苦しい。たまに休むので休みの価値があるとわかる。
最近、閉じこもる(自閉症ではなく)子供、いや大人が増えている。すべて親に依存して生活しているのだ。どうしても自立が出来ない。彼らはたいてい親に暴力を振るう、あまりに異常ですさまじいので、親の方が負ける。それで親が考える、「この暴力は、ストレスが原因である、だから、ストレスのない環境に置くべきだ」と。心の中の闘い、葛藤(かっとう)が問題であるので、「闘うべき敵を無くせ」というわけである。いつも最適の環境に置く、食事も好物のご馳走で、寝ても起きても、どこに出かけて自由気まま、こずかいも欲しいだけやる、という。まるで天国みたいだ。それで精神科医に相談すると、「それで良い」といい、「ストレスを抑え、神経の苛立(いらだ)ちを抑える薬を出して置きましょう」という事になる。
世の中に生きていく事は、もめ事や問題が絶えず目の前に現れ、行く手を塞ぐ、それを払いのける、即ち問題を解決し、処理するということのはずである。それをしないで済むよう親が環境を整える、すなわち平和を常に維持する、――その結果、何時しか息子は自立すると信じる(*注2)。この親が、また両親とも教師という、となれば、教師とは何か、日本の学校とは何か、考え直すしかない。
かように親に依存する息子、国や市に依存する(西成の)大人、他国(アメリカ)に依存する国(日本)にすべて共通する言葉は、平和である。それで思う「戦争がない」とは、何か?どうしょうもない人間や社会や国を造ったのではないか。


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