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在日朝鮮人の立場って?
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468 名前:<未人力> 投稿日:2003/09/26(金) 20:50
>>464
日本に戸籍法というのがあるのは、江戸期のキリスト教弾圧とも浅からぬ
関連がありまして、「切支丹でない証明として、必ずどこかの宗派の寺に
檀家として所属していること」と「年貢の徴収」が、全国民に義務づけられた
ことと深い繋がりがあります。
人員の流出入が意外に激しかった江戸では、これとは別に「人別帖」とい
うものを頻繁に作成して、町割の木戸門ごとに、「その横丁、長屋に誰が
住んでいるか」を綿密に把握していました。
これらは江戸期という「封建制」の必要から生まれたものでもありますが、
「国を把握する手段」としては非常に優れたものと評価されています。
これには、識字率も関係していまして、「数える側」も「数えられる側」も、
ある程度文字の読み書きができなければ戸籍の作成はできません。
江戸期の寺子屋/私塾の発達は、「部屋住み(次男以下)は畑を継がず
に奉公に行く」「娘は行儀見習いが必要」「娯楽としての貸本(浄瑠璃本
など)が庶民にも普及していた」によるものでもあります。
(この辺りは、【小学館 日本の社会集団5「町人」(中井延彦 1990)】や、
【中公文庫 江戸商売図絵(三谷一馬 1995)】に詳しいです)
つまり、「お前はどこの誰兵衛だ」というのを掌握するために、非常に
優れたシステムであるわけですね>戸籍法
「世界にないから遅れている、必要ない制度」なのではなく、「世界的
に非常に優れた制度だが、歴史的な蓄積(庶民の識字率など)が伴
わなければ導入できない制度」であるため、世界的に普及していない
というものです。
そこのあたり「成立経緯」を誤解したまま評価するのは、仮にも識字
学級で教鞭を執った「教師経験者」の態度としてはいかがなものかと。
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