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うろちいからのお知らせ
201
:
ヤスツ</b><font color=#FF0000>(CnaUXqoo)</font><b>
:2003/09/08(月) 02:25
>>200
別に「現実が正しい」とは言ってませんよ。
「現実が理想に準じていない=現実のほうが間違っている」と思われることもあるでしょう。
では、現実を理想に合わせるようにするには、具体的にはどうするんですか? ということを伺いたいわけです。
理想論と方法論を述べたとして、その方法論に同意/従事させる方法は? この、「方法論に同意/従事させる方法」こそが、「具体論」なのでは?
繰り返しますが、「現実は正しいから現実」なのではなく、「現実は都合がいいから(合理的だから)そうなった」のでは?
女性学とやらについても、新語登録と解説をお願いします。
http://hunbook.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/dic/guide.cgi?action=view&data=722
それまでの議論にない新しい概念を、それまでの議論の根拠にする場合、引用した人間の「意図」を、引用した当人が説明するのが、「合理的」では?(笑)
「現実にそぐわないからおかしい」とする態度が誤りだとするなら、「理想に現実を引き寄せる方法と、その方法に準じた例」を挙げるべきでは?
ついでに言うと、「男性は外で働き、女性は家事、育児をする」のは、強固な現実ではなくて「合理的」だったからそうなっていたに過ぎないでしょう。
以前の社会は女性が「単独で一家を支えきれるほどの金銭」を稼げる仕事は限られていたから、男性が仕事をしていた。(明治・江戸時代以前は家事以外にも女性の内務はあったはずですが、大正・昭和以降は、核家族化の進行で家庭を構成する人数が減り、男性の収入だけで一家を支えられるようになったから、女性は家事・育児に専念できた。しかし、核家族化の進行は家庭内労働の分業を不可能にし、妻に家庭内労働が集中する結果となった。さらに、物価の上昇によって男性一人の収入だけでは核家族化した家庭をも支えきれなくなったので、女性が社会に再進出した。これすべて、合理性の問題です)
道徳規範の変化も、「合理性」である程度説明できるのでは?
昔のカタギの女性(といっても、この100年ほどですけど)は、外で酒を飲む(夫の許可や同伴なく酒を飲む)のはまれだったし、道徳違反であると思われた(江戸時代では、女性のおしゃれ(=新あつらえの服を妻が着ること)すら道徳違反だったわけですが)。
しかし、女性の社会進出(先に述べた事情による)によって、外で酒を飲む機会が増えた。しかし、道徳規範(=この場合は、女性は一人で外で酒を飲むのは好ましくない)が強固だと、女性の社会進出を阻害する。
でも道徳規範と社会進出のどちらのほうがより強く求められたかというと、「社会進出」のほうが勝った。その結果として、「女性が外で夫を伴わずに酒を飲むことは、道徳規範に反しない」という合理性を支持する人が男女ともに増えた。
だから、道徳規範は、「合理性」と「支持者の増加」によって変質した。ということでは?
現実は、合理性によって変化させられていきます。その意味では現実というのは常に可変であると言えるでしょう。
ただ、「理想」と「合理性」が相反した場合は、「理想」ではなく「合理性」が勝つのでは、と思います。猫氏の主張は、「理想が合理性を凌駕して現実を変える」というものであり、それでは「合理性を理想が上回るには、どのような方法が考えられるのか?」という質問をもって、猫氏の説の正しさを知りたいと考えているわけです。
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