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うろちいからのお知らせ
181
:
ヤスツ</b><font color=#FF0000>(CnaUXqoo)</font><b>
:2003/09/07(日) 22:15
>>179
7回目ですよ。
あなたは「ヤツス」という人に向かってお話しておられるようですが、私は「ヤスツ」です。
この訂正を受け入れて、呼称表記を直してください。
平和の定義が何かについて。
平和学で言う所の「積極的平和=暴力が存在しない状態(=幸福な状態)」が、猫氏の平和なのですね?
私の言う平和は平和学になぞらえるなら「消極的平和=戦争が存在しない(もしくは終結した後の)状態」です。
積極的平和は、「暴力が存在しない」ことによって成立しますが、暴力(構造的暴力でしたね)は、「貧困(飢餓、疾病は貧困が原因と考えます)、無秩序(犯罪は無秩序だから起こるので、無秩序に含めます)」によって起こるのでしたね。
この「貧困と無秩序」を解消しなければ積極的平和は得られず、積極的平和を得れば(貧困と無秩序が解消されれば)自然に消極的平和も実現されている、というのが積極的平和の主張でしたね?
「貧困と無秩序」の解決は、それぞれ「経済的救済(緊急的には施し、長期的には自活方法の教育)」と「法に基づく法の順守の強制」からなり立つということでよろしいですか?
これらの「貧困と無秩序の解決」について、もっとも深く試行錯誤を重ねているのは、他ならぬ各種の「宗教」であることをご存じでしょうか。
キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教、これらのいずれもが、「貧困と無秩序の解決」のために、それぞれの教義や聖典を動員していることは、聡明なる猫氏には今更説明の必要もないことと思います。
それらの宗教は「極度の貧困でなくなること、ある程度の秩序があること」を「幸福」という言葉(もちろん、宗教によって捉え方や説明の仕方に多少の違いはあります)に置き換えることで、「みんなでシアワセになりましょう」「今の苦しみから解放されましょう」といって信徒を募るわけです。
積極的平和は、この「貧困と無秩序の解消が、構造的暴力を解消し、平和を作る」としていますね。
その「貧困と無秩序の解消」を、では具体的にはどのように誰がなんの権限で遂行するのか?
宗教では、そうした解消を「(不可侵の)神聖性を持った聖典とご神体」に準じることで、強制を受け入れさせる側の譲歩を引き出しています。
これらの宗教が取るのより、もっと優れた具体的な方法で、「貧困と無秩序の解消」が可能でしょうか?
多くの宗教は、貧困と無秩序の解消を旗頭としていながら、それらの宗教同士の取る手法、聖典やご神体が同一ではないことが、新たな対立の火種にもなっていますね。
「積極的平和」を構築するに当たって、既存の宗教に依らないで「貧困と無秩序」を強制を受け入れさせて解消しようと考えるなら、現状の宗教を(聖典上もご神体も組織上も)すべて統一する上位宗教が求められることになると思うのです。
私が「積極的平和は、幸福論を追求する宗教である。また、既存の宗教が求めている答えを、既存の宗教の上位に作ることで解消しようという、新宗教である」とするのは、そのためです。
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