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ウェストファリア体制の次にくるもの

39中葉 ◆22bKXenR5Q:2007/12/21(金) 23:17:45
ウェストファリア体制の次にくるもの

何だろう?俺かもね!

40中葉 ◆22bKXenR5Q:2008/02/23(土) 17:12:32
「ウェストファリア体制の次にくるもの」、
それはどうも、John Friedmannには見えているようだ。
Planning in the Public Domain: From Knowledge to Action
http://www.amazon.com/Planning-Public-Domain-John-Friedmann/dp/0691022682
に良く描かれている(ようだ!?)

私も早く読み、理解し、皆さんに報告しなければ!

42中葉 ◆22bKXenR5Q:2008/05/23(金) 05:44:16
いよいよ、ようやく、
Planning in the Public Domain: From Knowledge to Action
の実践を開始しました。

いわば第三ステップの開始です。

(1)マックス・ウェーバー

 文化発展の最後に現われる「末人たち」にとっては、次の言葉が真理となる
のではなかろうか。「精神のない専門人、心情のない享楽人。この無のもの(ニ
ヒツ)は、人間性のかつて達したことのない段階にまですでに上り詰めた、と自
惚れるだろう」と。
 ・・・・われわれのなすべき仕事は、以上の素描でその一端にふれたにすぎな
い禁欲的合理主義の意義を、さらに社会-政治的倫理の内容について、すな
わち、私的集会から国家にいたるまでの社会的諸集団の組織と機能のあり方
について、明らかにしていくことだろう。その次に、禁欲的合理主義の人文主義
的合理主義とその生活理想や文化的影響に対する関係、さらに哲学上ならび
に科学上の経験論の発展や技術の発展に対する、また精神的文化諸財に対
する関係が分析されねばならないだろう。
「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」岩波文庫版 pp.366,368)

43中葉 ◆22bKXenR5Q:2008/05/23(金) 05:47:42
(2)カール・マンハイム

その内面的な意味は別としても、これからさき、動的宗教は社会秩序の中で次のよ
うな三つの重要な機能をもっている。すなわち(1)過渡期の社会を診断すること、
(2)重要な問題に注意を焦点づけること、および(3)社会生活のいろいろのレベルで
人間の行為を統合すること。*

*注。ここでマンハイムの原稿は切れている。しかしながら、著者は進歩的な宗教
のこの統合的機能を精巧化する意図があったのかどうか、このことについての指示
は残されていない。(編者)”

(「自由・権力・民主的計画」 未来社版 p.516)

44中葉 ◆22bKXenR5Q:2008/05/23(金) 05:50:22
(3)ジョン・フリードマン*)

第7章ではオルタナティブな開発を批判的に検討し、非政府機関の役割の増大を吟
味し、それらの機関が国家と貧困者の間に立つ官僚組織になったら(実際そうなって
いるものもある)どうなるかを考察した。そして外部の機関からの関与を受けない、コ
ミュニティに基礎を置く闘争を肯定的に評価した。

最終章では、貧困、排除、「力の剥奪」は貧困国だけでなく、富める国でも存在するこ
とに注意を促し、特に第三世界におけるオルタナティブな開発の経験が富める国に対
して示唆している問題を提起した。

*) ジョン・フリードマン著、斉藤千宏他訳「市民・政府・NGO」 1995、新評論社版 p.29、
John Friedmann: Planning in the Public Domain: From Knowledge to Action, 1987, Princeton UP

45中葉 ◆22bKXenR5Q:2008/06/07(土) 05:25:57
ジョン・フリードマンにその2ができました。

(3.2)ジョン・フリードマン:問題解決

オルタナティブな開発にはラディカルな実践が必要であり、実践は適切な理論によって
方向付けられなければならない。以下に列挙するような構造改革の理論によるバック
アップと媒介とがなければ、ラディカルな実践は定着できないであろう。 *)
1.資本主義社会の構造的問題(人種差別、父権社会、資源枯渇、貧困、疎外など)
2.システムの暗黒面を繰返し再現する現実を批判的に解釈する。
3.対抗し、改革する運動がないとしたら社会がどうなるかの未来予想チャート
4.解放のための実践に基づく望ましい詳細な未来イメージを練り上げる。
5.多くの人が望む未来の実現に対する既得権側からの抵抗を克服する最善の戦略を
提案する。

*)John Friedmann: Planning in the Public Domain: From Knowledge to Action, 1987, Princeton UP, p.389
http://www.amazon.co.jp/Planning-Public-Domain-Knowledge-Action/dp/0691077436

46中葉 ◆22bKXenR5Q:2008/09/12(金) 16:00:08
「ウェストファリア体制の次にくるもの」が何であるかは大体わかりましたね。

次は、「ウェストファリア体制の次にくるもの」を実現するにはどうしたらよいかです。

次は、実践論・矛盾論でも読みますか?

(4)毛沢東とは古いですね。

47中葉 ◆22bKXenR5Q:2008/10/26(日) 13:57:31
しばらくでした。

48中葉 ◆22bKXenR5Q:2008/11/24(月) 23:21:14
米国も大統領が替り、ようやくウェストファリア体制の次を現実的に論じることができるようになりました。

皆さん、元気を出しましょう!

49中葉 ◆22bKXenR5Q:2009/01/28(水) 22:55:20
私は、国際関係に詳しくないので、ジャック・アタリの助言を引用します。

朝日新聞グローブ (GLOBE)|Meets Japan―世界と日本を考える ジャック・アタリ
http://www.globe.asahi.com/meetsjapan/090112/01_02.html
でアタリはこう言っています。

“日本には80年代、世界の中心都市となるチャンスがあった。
当時の日本は、世界に対して大きな関心を抱いていた。
だが、世界の中心となるためには、「普遍化」という使命を担わなければならない。
つまり、世界に向かって開かれること、世界を支配しようとする欲望を持つこと、世界から関心を持たれることだ。

80年代に日本が選択したのは、そのような道でなかった。
日本は、外国人を受け入れない道を選んだ。
米国の企業をいったん買収し始めたものの、バブル崩壊の処理に手間取り、
内にこもってしまい、自分たちだけの世界で生きていこうとするようになった。
並はずれた技術力があるにもかかわらず、官僚の特権維持にこだわった。
この開放性の欠如によって、日本は世界の中心になる機会を逃してしまった。

日本がチャンスを生かせなかったのは、ひとえに開放の精神を欠いていたから、というほかない。


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