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イラク攻撃、日本はどう出る? どうする?
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このスレの本題である「イラク攻撃……」に戻るのであるなら、今後注目すべきは戦後復興ということになります。
(ということを書こうと思ったら、すでに柏葉さんのレスが……(^^;))
アメリカの本心(というか、継戦中に主張していたこと)は、「イラク復興は、米英主導で」。
イギリス、日本など「アメリカの同盟国」が主張していたのは「イラク復興は、国連主導で」。
ベルファスト会談で、イギリス案を尊重するという声明が出て、アメリカも「国連主導での復興」に同意した形になっています。
日本もこれを主張しておりましたので、その意味では、「拳を振り上げたのはアメリカだが、戦後復興については同盟国がアメリカを抑えて国連主導に引き戻し、国際社会からのアメリカの孤立を阻止し、国連の威信を守った」と見ることができます。
ここからは私の個人的な予測ということで。<評論家として言っているわけではなく、今目の前に並べられた材料からの判断で。
たぶん、国連主導の復興は失敗するか長引くでしょう。 政権に対する対抗組織としての北部同盟があったアフガンのケースとは違って、イラクには政権に対する対抗組織がありません。 天皇の一声で武装解除が成立した後、既存の政治家を野合できた日本のケースとも違います。
イラクでフセインが長く政権を維持できたのは、恐怖政治の効果ももちろんあったでしょうが、対抗馬が実力を蓄え、国民の支持を広く得ることができなかったことにも起因します。
となると、そう簡単には「国民の支持を体現できる政権」は成立しにくいでしょう。
現在の「無政府状態による略奪行為」は、一過性のものと思います。これまでの反動もあります。インドネシア暴動、ロス暴動でもあったことです。どの勢力によるものであれ、警察組織が機能してくれば解決されるでしょう。つくづく、人間は「性悪説で動いている」ことの証明かなぁと思ってしまいます(^^;)
ただ、これまでの「フセイン主導によるイラク」とは、支配階層と被支配階層の逆転現象が起こるわけで、柏葉さんが挙げておられるように、「バース党員、スンニ派、パレスチナ人に対する報復行為」は避けられないでしょう。
そういった「国内の怒りのぶつけ先」にそれらが貶められること(避けられないと思うけど)によって、それ以外のイラク国民が一致団結することが可能かもしれません。(ただ、これは国内に賎民層を意図的に作ることにも繋がるわけで、なかなか一概にベストとは言えません)
イラクの復興が失敗することを見越し、同盟国の顔を立て、国連にチャンスを与え、自国の費用負担を軽減するという名目を全部クリアするために、アメリカは国連に「復興を任せる」という選択肢を選んだのかなと思います。
国連がうまくやれば、それに越したことはありません。国連の価値は再認識されますし、復興費用を自力負担せずに済みます。
ただ、国連が失敗した場合、アメリカの「国連不要論」「国連形骸化論」に、根拠を与えることになりかねません。「口ほどにもない」と。
そうなると、「国際連合」の価値(安全保障能力、復興管理など)に対する価値はどんどん下がってしまうことになります。
そのままでは「国連への不信、国連に対する不服従国の増加」を招くだけになってしまいますので、アメリカとしては、「国連に代わる、強制力を持った国際安全保障機関」が必要になりますし、それらに加盟することでメリットを得る国(自力防衛能力の少ない中小国)を、アメリカが提唱する次期国連(実効性のある安全保障機関)に引き込もうとする可能性は皆無とは言い切れなくなります。
今回のイラク攻撃に賛意を示した国を、わざわざ「有志連合」という言い方で囲い込んだあたりに、アメリカの「その気」を感じてしまいます。
そうすると、我々が次に求められる選択は、「国連にそれでも付いていく」のと、「次の新国連(新たな安全保証機関)に、早い段階で参加する」のと、どちらが得か? という判断になると思います。
……とまぁ、このへんはあくまで妄想の範疇を超えないものだとお断りしておきます。
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