レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
イラク攻撃、日本はどう出る? どうする?
-
>524
・アメリカの世界征服、賛成。
これに異論はありません。
まず「アメリカによる世界征服」についてですが、「世界がアメリカ型の秩序に統一されるよう、アメリカが国外に対して働きかけている」という意味でなら、なお賛成ですね。
私としては、戦後日本をどう評価するかによってこの答えは変わってくるのだと思うわけです。もし戦後日本を「平和憲法を持ち、平和を愛する、民主主義社会で、資本主義で成功した」と評価しているなら、「アメリカの進駐によるアメリカ式社会秩序の実験地としてではあっても、アメリカの設計図に基づいて成功を収めた」と見ることができます。
「安全と水と空気がタダ」と信じるほど(危機感は薄いけど)平和になった。それは何に起因することですか? 反戦派の方がお題目のように言う、「戦前の日本は悪だった」のであるなら、「善になった成功者である戦後の日本」は、アメリカ式社会秩序の下に置かれたことで、独自防衛力も希薄な「平和国家」になったのでは?
で、日本式の「平和国家」が正しいとするなら、「アメリカ式社会秩序がより世界全体に広まったほうが、日本式平和国家が増える」「日本と同じ理由で少なくともアメリカに宣戦布告はできない国が増える」ということになります。
武蔵さんは「負け犬根性」と言っていましたが、「鎖を切って飼い主に反抗してでも独立する」というのなら、牙を研ぎ、自力でエサを取り、飼い主の庇護を受けられないことを覚悟し、それに備えることが必要でしょう。それこそ、独自武装とか。それをしないで飼い主の元から逃亡さえすれば自由と独立が得られるかと言えば、早い段階でのたれ死にするだけです。
私は、「日本が再武装をしない」「自衛隊が核武装をしない」「専守防衛(=本土決戦)主義を堅持する(対立国の基地を攻撃しない)」という前提を全て守って、昭和と同じ平和国家となるなら、「アメリカへの依存は避けられず、アメリカ式社会秩序の輸出はむしろ喜ばなければならないだろう」と言っているわけです。
「アメリカ中心主義」「アメリカ依存主義」を辞めるなら辞めるで、それに代わる「安全保障の仕組み(実効効果のある)」を考えなければ片手落ちです。
現状で「日本の独自核武装を含めた先制防衛」については、ほとんどの日本人が必要と考えていません。である以上は、現実的な選択として「アメリカ依存主義」は動かしがたいのでは。
・反戦運動はムダ。
これについてですが、「意義」についてはあると思いますよ。意義もないとは思いません。
少なくとも、政府の弾圧を受けずに反戦運動を自由に行うことができることが、重要なのだと思います。その意味で、反戦運動が自由に行え、それが公権力によって阻害されない、という現状を維持すべきでしょう。
ただ、「意義」と「効果」は別物です。
これについてはすでに柏葉さんが繰り返し論じておられますので、私は要約したもののみを提示させていただきます。
http://hunbook.hp.infoseek.co.jp/iraq/body13.html
★反戦運動は、「有権者が為政者を任免できる国(民主主義国)の内部でのみ主張可能であり、同時に民主主義国の武力行使を抑止する能力はある(かもしれない)」
★しかし、民主主義国と非民主主義国が対立した場合の反戦運動は、民主主義国内部でしか起こらない。
★この場合、民主主義国は非民主主義国と対立している政策について、民主主義国の内部からの反戦運動で、相手国に譲歩せざるを得ない。
★その結果、民主主義国は外交上の対立や衝突があった場合、常に非民主主義国(内部からの反戦運動がない)に対して譲歩しなければならず、非民主主義国の横暴を許すことになりかねない。
(非民主主義国=独裁国の場合、非民主主義国の意志決定は、民意ではなく個人による。これは、多数意見を得て意志決定している民主主義国が、独裁者の意見で意志決定している非民主主義国に従う(少数者に多数者が従う)という逆転現象を容認することになる)
故に、反戦運動は、「意義はあるが効果は片手落ち」である、と考えています。
|
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板