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イラク攻撃、日本はどう出る? どうする?

46ヤスツ:2003/02/24(月) 16:28
>>45
日本も徴兵制ではなく志願制ですね。
ちょっととびとびの話を失礼します。

以前、どこかでちょっと触れてそのまま流れてしまったテーマなんですが、古代、封建制だった頃(つまり、領地は領主の持ち物で、領民は領主の家来(というか農奴/小作農だったり)した時代(ローマ帝国なんかも含まれるのかな)は、領地の防衛(または拡充)のための戦闘は領主と貴族の仕事でした。
領主と貴族はいざというときに戦うために存在しているので、領民は戦わなくてよい。
また、日本の武士は「武装した農民の発展形」であり、「普段は農民だが心意気は武士」という半農半武の人が多かったわけで、純粋小作農というのが出てくる(身分が固定され、戦闘の義務がなくなる)のは、やはり家康以降です。

で、少し話を戻して、「封建制」の後に「共和制」というのが出てきますよね。
例えば革命後のフランス。
それまで、戦争は貴族や領主の仕事だったんだけど、革命でそういう上級階級(=同時に戦闘職)を追放しちゃったので、その「領土(国土)防衛」という任務は、革命の主役となった市民自身がすることになった。
つまり、「国民による自衛」で、ここで自衛は国民(市民)の誇りある義務(=領主がやらないことを自分でやる)ということになって徴兵制に。

話は前後しますけど、「市民が剣を取る徴兵制」を敷いている共和制の国で、「徴兵は義務である。が、義務を全うするのが市民だが、奴隷や市民ではない下層階級は徴兵の義務がない。その代わりに市民権(投票、政治への参加など)もない」というのがありましたよね。
このパターンは、よくハリウッドSF映画にも出てきますが(^^;)

ここで話を現代の日本に戻しまして。
日本は徴兵制ではなく志願制ですね。そいで、市民の大部分は投票権と行政参加権を持っている。納税もしている。でも「自衛の義務」がない。
志願して自衛の任に当たる専門職(公務員)としての自衛隊があるけど、自衛隊に対する市民の感情は「わりと侮蔑的」で、「武人を卑しむ」という風がある。
果たして、我々は共和制国家で言う所の「市民」なんでしょうか。それとも「農奴」なんでしょうか(^^;)

ここまで書いてはたと思い当たったんだけど、清朝末期や李氏朝鮮の文化にもありましたよね(^^;)。儒教に基づく政府が500年続いた結果として、極端に武威/武力を「卑しむ(嫌う、ではなく、卑しむです)」ような文化が育まれた結果、阿片戦争、日清戦争と連戦連敗、武力による圧力には無抵抗に屈服。
「自衛の意識の希薄さ」「武力に対する極端な卑しみ」が崩壊の下地だとするなら、日本にもその時期は近づいているのかもしれません。

※だらだら書いてたテーマの下地はこちら。
http://hunbook.hp.infoseek.co.jp/column/minkanjin.htm




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